何(なに)くれと無(な)く
あれこれ。いろいろ。なにくれと。「常日ごろ—力になってくれる」
なに・する【何為る】
[動サ変] 1 ある動作をぼかして遠回しにいうときの語。「それをうまく—・してくれ」 2 相手の動作をとがめるときにいう語。何をする。「—・するんだ。よせ」
な‐なむ
[連語]《完了の助動詞「ぬ」の未然形+終助詞「なむ」》…てしまってほしい。…てしまってくれ。「墨染めのくらまの山に入る人はたどるたどるも帰り来—」〈大和・一〇五〉
なに【何】
[代]不定称の指示代名詞。はっきりしない事物について問う語。また、事物・人などをぼかしてさす語。「おやつには—をあげようか」「おい、例の—を持ってきてくれ」「—は来ねえか。蜂の野郎は」〈滑・浮...
なつ‐むし【夏虫】
1 夏の虫。夏の夜、灯火に寄ってくる虫。火取り虫。《季 夏》「—や夜学の人の顔をうつ/召波」 2 ホタルの異名。「—の影見し沢のわすれ水思ひ出でても身はこがれつつ」〈続千載・恋四〉 3 セミの異...
なぬか‐がえり【七日帰り】
外出してから7日目に帰ってくることを忌む習俗。初七日(しょなのか)を連想させるため。
情(なさ)けは人(ひと)の為(ため)ならず
人に親切にすれば、その相手のためになるだけでなく、やがてはよい報いとなって自分にもどってくる、ということ。誤って、親切にするのはその人のためにならないの意に用いることがある。 [補説]文化庁が発...
ナスダック【NASDAQ】
《National Association of Securities Dealers Automated Quotations》全米証券業者協会(NASD)が1971年に導入したコンピューター...
なに‐なに【何何】
[代]不定称の指示代名詞。不明なものや不確定なものを並べあげるのに用いる。何と何。また、一つ一つの内容を具体的に記す必要のないときに用いる。「遠足には—を用意したらいいのか」「第一条—、第二条...
ナノ‐カーボン【nano-carbon】
直径がナノメートル単位の炭素粒子で構成される物質。カーボンナノチューブなど。電気・熱の伝導性や機械的強度などに優れた特性を持ち、ナノテクノロジーの中心的な素材として注目されている。