ちょう‐ふう【長風】
非常に遠くから吹いてくる風。また、遠くまで吹いていく強い風。勢いの盛んなことにたとえていう。「薩長土肥は輿論の—に駕して」〈小林雄七郎・薩長土肥〉
ちょこ‐ちょこ
[副](スル) 1 小またで足早に歩いたり走ったりするさま。ちょこまか。また、動作に落ち着きのないさま。「子供が—(と)歩く」 2 物事を簡単に手早くするさま。「目の前で—と紹介状を書いてくれる...
ちょっくら
[副]わずかな時間やちょっとした動きを表すくだけた言い方。ちょっと。ちょっくり。「—待ってくれ」「—出かけてくる」
[名]ちょっとの間に人目を盗んでする悪事。「理非を弁(わきま)へず、—をは...
ちょっ‐と【一寸/鳥渡】
[副]《「ちっと」の音変化。「一寸」「鳥渡」は当て字》 1 物事の数量・程度や時間がわずかであるさま。すこし。「—昼寝をする」「—の金を惜しむ」「今度の試験はいつもより—むずかしかった」 2 ...
ち‐わ・う【幸ふ/護ふ】
[動ハ四]《「ち」は霊力の意》神が霊力を発揮して守ってくださる。「男神(ひこかみ)も許し給ひ女神(ひめかみ)も—・ひ給ひて」〈万・一七五三〉
ちん‐じょう【陳情】
[名](スル)目上の人に、実情や心情を述べること。特に、中央や地方の公的機関、または政治家などに、実情を訴えて、善処してくれるよう要請すること。また、その行為。「国会に—する」「—団」
ちんどう‐しき【沈胴式】
《retractable lens》カメラの電源を入れると、ボディーの内部に収められたレンズが繰り出してくる方式。カメラを使用しないときの収納性・携帯性に優れ、レンズの保護に役立つ。
って
[格助]《格助詞「と」または「とて」の音変化とも》名詞、名詞的な語に付く。 1 引用する語、または文の下に付いて、次に来る動作・作用の内容を表す。…と。「金を貸してくれ—頼まれた」「読書しろ—...
ついで【序で】
《動詞「つい(序)でる」の連用形から》 1 あることを行うときに、いっしょに他のことにも利用できる機会。「—があったら届けてください」「—の折に立ち寄る」 2 順序。次第。「前途の空想、などを—...
ついで‐に【序でに】
[副]あることをする、その機会を利用していっしょに。「—もうひとつ言いたい」「—タバコを買ってきてくれ」