けれ
[接助]係助詞「こそ」を受けた助動詞「う」「まい」に付き、逆接の意を表す。「あれは心中者ぢゃと言はるる女郎をこそ、一生添うてござって面白うもござらう—、これはわが身へ難題を仰せかけらるると思ふ故...
けいど‐けねん【軽度懸念】
レッドリストで、生物の種を絶滅の危険性の高さによって分類したカテゴリー項目の一つ。絶滅・野生絶滅・絶滅危惧(ⅠA類・ⅠB類・Ⅱ類)・準絶滅危惧のいずれにも該当しない種のこと。分布が広いものや個体...
げん‐しょう【現象】
1 人間が知覚することのできるすべての物事。自然界や人間界に形をとって現れるもの。「不思議な—が起こる」「一時的な—」「自然—」 2 哲学で、 ㋐本体・本質が外的に発現したもの。 ㋑カント哲学で...
こと‐くらげ【琴水母】
コトクラゲ科の腔腸(こうちょう)動物。遊泳せず、海底にすむ。体長12〜15センチ。体は竪琴(たてごと)に似て、両端から長い羽根状の触手を出す。体色は黄・灰・淡紅色で、濃紅色のいぼが多数ある。
ごて‐つ・く
[動カ五(四)] 1 秩序なく入り乱れている。ごてごてしている。「陳列棚が—・く」「—・いたネオン広告」 2 いざこざが起こる。紛糾する。ごたつく。「交渉が—・いて手間どる」 3 くどくど不平や...
こだき‐ふじ【子抱(き)富士】
精進湖湖畔の他手合浜(たてごうはま)から南東を望んだとき、富士山がその手前の大室山(おおむろやま)(標高1468メートル)を抱いているように見えること。
けん‐りゅう【剣竜】
鳥盤目に属する恐竜の一群。背中に直立した三角形の2列の骨の板(剣盤)をもち、尾にはとげをもつ。独特の四足歩行を行う。草食性。ステゴサウルス。
サムシャープ‐スクエア【Sam sharpe Square】
ジャマイカ北西部の都市モンテゴベイにある広場。旧市街の中心部に位置する。1831年、奴隷解放のための反乱を指導したサミュエル=シャープの名を冠する。かつて逃亡奴隷を収容した牢獄も残っている。サム...
サンタトリニタ‐きょうかい【サンタトリニタ教会】
《Basilica di Santa Trinita》イタリア中部、トスカーナ州の都市フィレンツェにある教会。11世紀の創建。13世紀に再建されてゴシック様式の建物になった。正面ファサードは16...
くもいろうさい【雲井弄斎】
箏曲(そうきょく)の一。八橋検校作曲。江戸初期の流行歌の弄斎節を、箏の雲井調子に移したもの。 上方唄。佐山検校作曲。三味線の手事物(てごともの)。