めい‐どう【鳴動】
[名](スル)大きな音をたてて揺れ動くこと。また特に、地震のときに起こる土地の震動と音響。「大山(たいざん)—して鼠(ねずみ)一匹」
むし‐けん【虫拳】
拳の一。親指を蛙(かえる)、人さし指を蛇、小指をナメクジに見立てて勝負を争うもの。蛙は蛇に、蛇はナメクジに、ナメクジは蛙に負ける。
め‐やす【目安】
1 目当て。目標。おおよその基準。また、おおよその見当。「60点を—とする」「費用の—を立てる」 2 そろばんの掛け算や割り算で、そろばん上の左のほうに置く乗数または除数。 3 そろばんで、五玉...
めら‐めら
[副]炎を立てて勢いよく燃え広がるさま。「—(と)燃える」「嫉妬の炎を—(と)燃やす」
目口(めくち)を立(た)・てる
「目くじらを立てる」に同じ。「つまらん事にも—・てて」〈左千夫・春の潮〉
めでた・い
[形][文]めでた・し[ク]《動詞「め(愛)ず」の連用形「めで」に形容詞「いたし」の付いた「めでいたし」の音変化》 1 喜び祝うに値するさま。喜ばしい。「—・く成功する」「—・い席」 2 評価・...
目(め)くじらを立(た)・てる
目をつりあげて人のあらさがしをする。他人の欠点を取り立てて非難する。目角(めかど)を立てる。「小さなミスに—・てる」
めい‐よう【名誉】
《「めいよ(名誉)」の音変化。のちに「面妖」とも当てて書く》 [名・形動ナリ]「めいよ(名誉)5」に同じ。「いづれも—の船なるが」〈伽・御曹子島渡〉 [副]「めいよ(名誉)」に同じ。「—...
めい‐れい【螟蛉】
1 「青虫(あおむし)」に同じ。 2 《ジガバチが青虫を養い育てて自分の子とするという故事から》養子のこと。「一族某の子を—として」〈読・唐錦・三〉
メガホン【megaphone】
遠くまで音声を届かせるために、口に当てて用いる、らっぱ形の筒。