欲(よく)も得(とく)も無(な)・い
欲心や利得を全く考えない。また、欲も得も考える余裕がない。「疲れ果てて—・く眠りに落ちる」
よせ‐ばし【寄せばし】
「寄せ柱」に同じ。「—掘りたてて、身をはたらかさぬやうにはりつけて」〈宇治拾遺・二〉
よそもの‐どころ【装物所】
《「よそいものどころ」の音変化か》節会(せちえ)などのとき、紫宸殿(ししんでん)の中に屏風(びょうぶ)で囲い、倚子(いし)を立てて設けた、天皇の臨時の着替え所。
ヨックドン‐こくりつこうえん【ヨックドン国立公園】
《Yok Don National Park》ベトナム南部、ダクラク省にある国立公園。バンメトートの北西約40キロメートルに位置し、カンボジアとの国境を隔ててモンドルキリ保全林と接する。1991...
よび‐た・てる【呼(び)立てる】
[動タ下一][文]よびた・つ[タ下二] 1 声を張り上げて呼ぶ。「名前を—・てる」 2 呼んでわざわざ来させる。呼び寄せる。「—・てて申しわけない」「その都度母を—・てて、力を藉(か)りる事もあ...
よみ‐あわ・せる【読(み)合(わ)せる】
[動サ下一][文]よみあは・す[サ下二] 1 同じ内容の文章などを、一方が読み上げ、他方が他にひきあてて誤りを訂正する。「原稿と清書とを—・せる」 2 読み合わせ2をする。「台本を—・せる」 3...
よもぎ‐う【蓬生】
ヨモギが一面に生え茂って荒れ果てている所。《季 春》「—にかたまる嵯峨の道しるべ/野風呂」
源氏物語第15巻の巻名。光源氏、28歳から29歳。源氏が生活に困っていた末摘花を思い出し、二条東院...
世(よ)を捨(す)・てる
俗世間から離れて暮らす。隠遁(いんとん)する。また、出家する。「—・てて仏門に入る」
世(よ)を遁(のが)・れる
俗世間から離れて隠れ住む。また、世を捨てて出家する。「—・れて庵を結ぶ」
ヨーシン【eosine】
「エオシン」に同じ。 [補説]「洋真」「洋新」とも当てて書く。