さし‐たる
[連体]《動詞「さ(指)す」の連用形+完了の助動詞「たり」の連体形から。特に指定した、が原義》 1 (あとに打消しの語を伴って用いる)取り立てていうほどの。さほどの。「—相違もない」「—用事もな...
サッカラ【Saqqara】
エジプト、ナイル川下流西岸にある古代エジプトの王墓群。古都メンフィスのネクロポリス。現在の首都カイロの南約30キロメートルに位置する。世界最古とされるジェセル王のピラミッドをはじめ、テティ王のピ...
さつま‐はんとう【薩摩半島】
鹿児島県南西部の半島。低い山地と火山灰層の台地とからなり、鹿児島湾を隔てて大隅(おおすみ)半島と対する。
さら・す【晒す/曝す】
[動サ五(四)] 1 日光・風に当てて干す。「布団を日に—・す」 2 風雨や日光の当たるままにしておく。「風雨に—・された石仏」 3 布などを水洗いしたり日光に当てたり、または薬品を用いたりして...
サムズ‐アップ【thumbs up】
《サムは親指の意》こぶしを握り、親指を立てて上に向ける動作。欧米で賛成・同意・満足などの気持ちを表すが、中東などでは侮蔑の意味がある。
然(さ)もなければ
そうでなければ。さもなくば。「君が直接交渉するか、—代理人を立ててもいい」
サハリン【Sakhalin/Сахалин】
北海道の北方にある島。間宮海峡を隔ててシベリアに接する。江戸時代に日本人・ロシア人が入植、明治8年(1875)千島と交換してロシア領となり、明治38年(1905)日露講和条約により北緯50度以南...
ざぶん
[副]「ざぶり」に同じ。「—と音を立てて湯壺の中へ飛び込んだ」〈漱石・明暗〉
さばえ‐なす【五月蠅なす】
[枕]さばえのように、の意で、「騒く」「荒ぶる」にかかる。「—騒く子どもを打棄(うつ)てては」〈万・八九七〉
さと‐ご【里子】
他人に預けて育ててもらう子。「—に出す」