いっぱん‐せい【一般性】
すべてのものに通じる性質。また、広い範囲に当てはめることのできる性質。普遍性。「—に乏しい論」
いつ‐も【何時も】
[名]普通の場合。ふだん。平生。「—は歩いて通学している」「—のとおり」 [副]いつと限定しないさま。どんな場合でも。常に。「—威勢がいい」 [用法]いつも・つねに——「いつも(常に)机に向...
いで‐や
[感]《「や」は終助詞、「いで」を強めていう語》 1 困惑やとまどいや不承知の気持ちなどを表す。いやもう。さあ。さてまあ。「—、憂かりける世かな」〈源・少女〉 2 改まって事柄を述べるときに用い...
いて【凍て/冱て】
《動詞「い(凍)つ」の連用形から》寒気でこおりつくこと。こおったように感じられること。《季 冬》「庭草のよごれしままに風の—/白雄」「偶々(たまたま)咲懸ッた恋の蕾も、事情というおもわぬ—にかじ...
いまさら‐め・く【今更めく】
[動カ五(四)] 1 今となってはもう遅すぎる気がする。「こんなことを言っても—・いて聞こえるでしょうが」 2 事新しい気がする。「海の眺望、二千里の外も残りなき心地する、—・きたり」〈増鏡・新島守〉
いまし・める【戒める/誡める/警める/縛める】
[動マ下一][文]いまし・む[マ下二] 1 まちがいをしないように前もって注意する。教えさとす。「気を緩めないよう—・める」 2 してはいけないと命ずる。禁止する。「肉食を—・める」 3 同じ過...
いんかせい‐えきたい【引火性液体】
消防法の別表1で危険物として第4類に分類されるもの。液体(第3石油類、第4石油類および動植物油類にあっては、1気圧において温度20度で液状であるものに限る)であって、引火の危険性を判断するための...
いれ‐ちが・う【入れ違う】
[動ワ五(ハ四)] 1 一方が出たすぐあとに他方がはいる。また、一方がはいったすぐあとに他方が出る。行き違いになる。「ちょうど—・って会えなかった」 2 まちがってはいる。また、入れ変わる。「...
いりょう‐こうい【医療行為】
医師法により、医師および医師の指示を受けた看護師・助産師などの医療従事者のみ行うことが認められている治療や処置などのこと。医学的な技術・判断がなければ人体に危害を及ぼす危険がある行為の総称。 [...
いろ・う【弄ふ/綺ふ】
[動ハ四] 1 かかわり合う。関与する。「例の忍ぶる道はいつとなく—・ひつかうまつる人なれば」〈源・松風〉 2 口出しする。干渉する。「いふかひなき者の秀(ひい)でて、—・ふまじき事に—・ひ」〈...