キャピタルゲイン‐タックス【capital gain tax】
譲渡所得課税。特に株式などの売買によって得た利益に対する課税。従来、個人については原則として非課税になっていたが、平成元年(1989)4月から原則課税に改められた。
きみ‐あい【気味合(い)】
[名・形動] 1 気分。趣。また、気分のいいさま。趣のあるさま。「少し手持無沙汰の—で」〈木下尚江・良人の自白〉 「わが身と俺が立ち合ひとは、はて—なことぢゃの」〈浄・千両幟〉 2 相手に特別の...
きゅうき‐おん【吸気音】
音声学で、吸う息によって発せられる音声。感心したり驚いたりしたときの「ヘー」「ホー」、痛さをこらえるときの「スー」など。普通、言語音としては用いられない。⇔呼気音。
きゃく‐あつかい【客扱い】
[名](スル) 1 「客あしらい」に同じ。「古い旅館で—に慣れている」 2 客として扱うこと。「いつまでも—されては困る」 3 鉄道で、旅客の輸送に関する業務。
き・ふ【来経】
[動ハ下二]年月が訪れては過ぎ去る。「はねず色のうつろひ易き心あれば年をそ—・ふる言(こと)は絶えずて」〈万・三〇七四〉
きちがい‐なすび【気違い茄子】
チョウセンアサガオの俗称。薬用に用いられていたが、分量を誤ると狂躁(きょうそう)状態になることから、かつてはこう呼ばれた。
きったん‐もじ【契丹文字】
契丹族が10世紀の遼代に制定し、金でも使用された文字。字形は漢字に似て、表意文字の大字と表音文字の小字とから成るが、現在もすべては解読されていない。
きつ‐えん【喫煙/喫烟】
[名](スル)タバコを吸うこと。「構内で—してはならない」「—室」
屹度(きっと)した
確実であるさま。「—証人があっては御貸し申されませぬ」〈黄・金生木〉
きのう‐の‐よ【昨日の夜】
昨夜。また、地方により、時代によっては、一昨夜をさす。「昨夜(よべ)も、—も、そがあなたの夜も」〈枕・二九二〉