あく‐えん【悪縁】
1 仏語。よくない縁。悪い結果をもたらす条件。 2 好ましくない人間関係。また、関係を断とうとしても断つことのできない男女の縁など。腐れ縁。
あく‐うん【悪運】
1 悪いことをしても報いを受けず、かえって栄えるような運。「—が強い」 2 運の悪いこと。不運。「—続きに泣く」
あか‐はだ【赤肌】
1 皮がむけて赤くなった肌。 2 山の、草木がない赤い地肌。「—の山」 3 まるはだか。すっぱだか。「その古傷を再び—にする、これは考えてもたまらない事だ」〈志賀・暗夜行路〉
あか‐ロム【赤ロム】
通信事業者によって利用停止されたまま、中古品として流通している携帯電話の通称。前所有者の割賦代金が未払いの状態で、中古品として買い取られたものをさす。この場合、SIMカードを入れ替えても、通信事...
あき‐ついり【秋入梅/秋黴雨】
《「あきつゆいり」の音変化という》梅雨のように降り続く秋の雨。《季 秋》「はてもなく瀬のなる音や—/史邦」〈猿蓑〉
あか‐ふじ【赤富士】
雲・霧と朝日との関係で、晩夏から初秋にかけての早朝に、富士山が赤く見える現象。北斎の「富嶽三十六景」の一つとしても知られる。《季 夏》「—に露滂沱(ばうだ)たる四辺かな/風生」 [補説]作品名別...
あき‐やま【明山】
江戸時代、藩の管理する山のうち、一般の領民に対しても制限付きで立ち木の伐採や利用を許した山林。→留山(とめやま)
あき‐ひがさ【秋日傘】
秋になっても日ざしの強い日にさす日傘。《季 秋》
あき・れる【呆れる/惘れる】
[動ラ下一][文]あき・る[ラ下二]あまりに意外なことに驚く。あっけにとられる。唖然(あぜん)とする。「—・れてものが言えない」「—・れるほどよく食べる」
アクイジション【acquisition】
1 取得すること。獲得すること。 2 企業を吸収合併すること。 3 企業が新規に顧客を獲得すること。自社の製品やサービスを初めて購入または利用してもらうこと。→リテンション2