セント‐ジョンズ【St. John's】
カナダ東端、ニューファンドランド‐アンド‐ラブラドル州の州都。ニューファンドランド島東部のアバロン半島に位置し、大西洋に面した港がある。
西インド諸島東部、アンティグアバーブーダの首都。主島...
せんなり‐ほおずき【千成酸漿】
ナス科の一年草。畑地などにみられ、高さ約30センチ。葉は卵形で先がとがる。夏、黄白色の小花を下向きにつける。実は熟してもホオズキのように赤くならない。熱帯アメリカ原産の帰化植物。
せん‐ばい【千倍】
[名・形動] 1 同じ数量を千度重ねたもの。また、その結果の数量。 2 《近世語》この上もない喜怒哀楽の情を表す語。特に、至極満足の意。「うそにしても、是は—ぢゃ」〈浮・諸艶大鑑・六〉
せん‐な・い【詮無い】
[形][文]せんな・し[ク]何かをしても報いられない。かいがない。「—・いこととあきらめる」「そのまま—・く引き返す」
千番(せんばん)に一番(いちばん)の兼(か)ね合(あ)い
千度やってみても一度成功するかどうかわからないほど可能性の少ないこと。きわめて困難なこと。
せんはつめい‐しゅぎ【先発明主義】
特許の出願が遅くなっても、先に発明したことを証明できれば特許権を認める方式。→先願主義 [補説]かつて米国が採用していたが、2013年3月に先願主義に移行。現在、この方式を採用している国はない。
せん‐ぶり【千振】
1 リンドウ科の越年草。日当たりのよい山野などに生え、高さ約25センチ。茎は四角柱で暗紫色、葉は線形。秋、花びらの5裂した、紫色のすじのある白い花を開く。全体に苦味があり、胃腸薬に用いられる。名...
せん‐みつ【千三つ】
1 《千のうち本当のことは三つしか言わない意》うそつき。 2 《千に三つくらいしか話がまとまらない意》土地・家屋の売買や貸金などを斡旋(あっせん)する職業。また、その人。「—屋」 3 《千品目出...
千万人(せんまんにん)と雖(いえど)も吾(われ)往(ゆ)かん
《「孟子」公孫丑上から》良心に恥じるところがなければ、千万人の敵に対しても恐れることなく向かっていこう。
せんまつ【千松】
《歌舞伎・浄瑠璃「伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)」中の乳人(めのと)政岡の子の名で、そのせりふ「侍の子というものは…お腹がすいてもひもじゅうはない」から》空腹であること。また、空腹の人。