てら・う【衒う】
[動ワ五(ハ四)]自分の学識・才能・行為などを誇って、言葉や行動にちらつかせる。ひけらかす。「才を—・う」「奇を—・う」
てら‐うけ【寺請】
1 近世、庶民がキリシタン信徒ではなく檀徒であることを、その檀那寺(だんなでら)に証明させた制度。 2 「寺請状」の略。
てらうけ‐じょう【寺請状】
寺院が寺請を証明して発行し、奉行所へ提出した書状。のち、結婚・奉公・旅行の際の身分証明書ともなった。寺証文。寺手形。宗旨証文。宗旨手形。
てらうち【寺内】
姓氏の一。 [補説]「寺内」姓の人物寺内大吉(てらうちだいきち)寺内正毅(てらうちまさたけ)
てらうちかんたろういっか【寺内貫太郎一家】
テレビドラマシリーズ。久世光彦演出、向田邦子脚本、小林亜星主演により、昭和49年(1974)と昭和50年(1975)に放映。東京の下町で石屋を営む寺内貫太郎と周囲の人々を描くホームドラマ。