てん‐せい【天生】
自然に生じること。生まれつき。天賦。「—の美貌」
てん‐せい【天成】
1 自然の力でできあがっていること。「—の要害」 2 生まれつき。「—の詩才」
てん‐せい【天声】
1 天が人に伝える声・言葉。天の声。「—人語」 2 雷鳴。転じて、大声。また、名声。
てん‐せい【天性】
《古くは「てんぜい」とも》天から授けられた性質。また、生まれつきそのようであること。副詞的にも用いる。天資。天質。「好奇心の強いのは—だ」「—明朗な人」
てん‐せい【点睛】
《「睛」は瞳(ひとみ)の意》瞳を描き入れること。また、最後に付け加える最も重要な点のたとえ。→画竜(がりょう)点睛
てん‐せい【展性】
物質が圧力や打撃によって、破壊されることなく薄い箔(はく)に広げられる性質。金・銀・錫(すず)・アルミニウムなど、一般に柔らかい金属がこの性質に富む。→延性
てん‐せい【転生】
「てんしょう(転生)」に同じ。
てん‐せい【転成】
[名](スル)ある物が性質の違った別の物に変わること。「動詞から—した名詞」
てん‐せい【塡星】
土星の異称。