とおし‐ぎっぷ【通し切符】
1 出発地から目的地まで、異なる路線や異なる交通機関を通して使用することのできる切符。 2 催し物などで、数回または昼夜の興行を通して通用する切符。
とお‐みみ【遠耳】
遠方の物音でもよく聞きとることができること。また、その耳。
とう‐りゅうもん【登竜門】
《「竜門」は中国黄河の中流にある急流で、ここをさかのぼることのできる鯉(こい)は竜になるという「後漢書」李膺(りよう)伝の故事から》立身出世の関門。「芥川賞は文壇への—だ」
トーア【Tor】
《the onion router》インターネット上での通信経路の特定を困難にすることで匿名通信を行う手法。また、そのためのソフトウエア。米国海軍研究所が開発したソフトウエアを元にオープンソース...
ドーパント【dopant】
半導体に添加(ドーピング)される不純物。不純物の種類や濃度を変えることで半導体の性質を変えることができる。半導体に添加する不純物の最外殻電子が多いアクセプターの場合、電子を供給してn型半導体にな...
ドーム‐きゅうじょう【ドーム球場】
丸屋根の付いた野球場。屋根が開閉できるものもある。世界初のドーム球場は、1965年に建設された、米国テキサス州ヒューストンのアストロドーム。日本では昭和63年(1988)竣工(しゅんこう)の東京...
ドクター‐ヘリ
《(和)doctor+helicopterから》救急専用の医療機器を搭載し、医師・看護師が乗り込んで患者のもとに急行し、病院などに搬送する間に救命医療を施すことのできる救急ヘリコプター。
ドクター‐イエロー
《(和)doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエ...
どくせん‐こうしょうけん【独占交渉権】
物品の売買、企業買収などの交渉で一社だけが交渉できる権利。所定の期間内は当事者以外の第三者は介入できない。
どくせん‐じょう【独擅場】
その人だけが思うままに振る舞うことができる場所・場面。ひとり舞台。 [補説]「擅」を「壇」と誤り、「ひとり舞台」の意から「独壇場(どくだんじょう)」というようになった。