お‐むく【御無垢】
[形動][文][ナリ]ういういしいさま。純情なさま。「—な品の良い女郎でござりやす」〈洒・契国策〉 [名]ういういしい生娘(きむすめ)。「あのやうな洒落者より、—むくむくの手入らずを抱かせう...
お‐まちかね【御待(ち)兼ね】
待ち兼ねていることを、その人を敬っていう語。「お連れ様が—でございます」
しょう‐らかし・い【性らかしい】
[形]《室町時代の語》取り立てていうだけの価値がある。素性正しい。りっぱである。「私の事でござれば、別に—・いものでもござらぬ」〈虎寛狂・素襖落〉
ジョホールバル‐の‐かんき【ジョホールバルの歓喜】
マレーシアのジョホールバルで1997年11月16日に行われたサッカーのワールドカップ(W杯)フランス大会アジア第3代表決定戦で、日本代表がイラン代表に勝利し、翌年開催される本大会への初出場を決め...
レース【race】
1 陸上・水上などでゴールをめざして争うこと。競走・競泳・競漕などの競技。「中距離—」「オート—」 2 一般に、競争。「ペナント—」「頭取—」
ぶんぞう【文蔵】
狂言。太郎冠者が主人の伯父の家でごちそうになった温糟粥(うんぞうがゆ)の名を失念し、主人に長々と「源平盛衰記」の石橋山合戦を語らせて、その中の文蔵の名でやっと思い出す。
へい
[感]へりくだった気持ちで応答したり、肯定・承諾したりするときに、また、相手の注意を促すときに発する声。商人などが主に使う。はい。へえ。「—、さようでございます」「—、お待ち」
ふみ‐ごほめか・す【踏みごほめかす】
[動サ四]踏んでごとごとと音をたてる。「蔵人のいみじく高く—・して」〈枕・五六〉
へえ
[感] 1 感心したり、あきれたり、驚いたりしたときに発する声。「—、今初めて聞いたよ」 2 「へい」に同じ。「—、さようでございます」
へい‐ふく【平服】
ふだん着ている衣服。また、その服装。ふだんぎ。⇔礼服。 [補説]冠婚葬祭の招待状などで「平服でご出席ください」とある場合は、ふつう略礼装またはそれに近い服装を指し、カジュアルウエアは含まない。