すみ‐は・つ【住み果つ】
[動タ下二] 1 いつまでも住む。最後まで住む。「その昔(かみ)世を背きなましかば、今は深き山に—・てて」〈源・蜻蛉〉 2 夫婦関係を固く通す。「かく世に—・て給ふにつけても、おろかならず思ひ聞...
住(す)めば都(みやこ)
どんな所でも、住み慣れるとそこが居心地よく思われてくるということ。 [補説]住むのなら都会が良いの意で使うのは誤り。
相撲(すもう)も立(た)つ方(かた)
自分が見物しているほうから登場する力士を勝たせたいと思うのが人情であるの意。転じて、少しでも自分に関係のあるほうをひいきすること。「—と手に汗をにぎって見物してゐたれば」〈続狂言記・飛越新発意〉
す‐もも【酸桃/李】
バラ科の落葉小高木。葉は長楕円形。春、白色の5弁花が密集して咲く。果実は桃に似てやや小さく、黄赤色に熟し、少し酸味があり、食用。中国の原産。古くから日本でも栽培され、ソルダム・サンタローザ・巴旦...
スモールワールド‐げんしょう【スモールワールド現象】
人間関係のネットワークにおいて、知り合いを数人程度たどれば、世界の誰とでもつながりがあるという仮説。1967年、米国の社会心理学者ミルグラムが実験を行い、知り合いの知り合いを繰り返し辿って行くと...
すら‐を
[連語]《副助詞「すら」+助詞「を」》 1 …でも。…なのに。「にきびにし我が家—草枕旅寝のごとく思ふ空苦しきものを」〈万・三二七二〉 2 (打消しの語を伴って)…さえも。「春雨の止まず降る降る...
スリベン【Sliven/Сливен】
ブルガリア中東部の都市。バルカン山脈南麓に位置する。古代ローマ時代に街道沿いの市場町として発展。オスマン帝国の支配の下、17世紀から18世紀にかけて手工業や商業で栄え、19世紀には同国初の近代的...
スリーマイルとうげんぱつ‐じこ【スリーマイル島原発事故】
1979年3月28日、米国のペンシルベニア州スリーマイル島原子力発電所2号機で発生した大規模な原子炉事故。営業運転中に発生した給水ポンプの故障を発端とし、運転員が非常用炉心冷却装置(ECCS)を...
スルフォラファン【sulforaphane】
ファイトケミカルの一。ブロッコリーの新芽などに多く含まれる。抗酸化物質でもあり、がん予防のはたらきがあるとされる。
すればい・い
1 何かの実行・実現を望んでいる意を表す。「早く決断を—・い」 2 何か役立つことを提案したり勧めたりする意を表す。「少し運動でも—・い」 3 相手に対する忠告・勧告の形をとりながら、非難の気持...