世間(せけん)が立(た)・つ
世間への申し訳が立つ。世間に対して一分(いちぶん)が立つ。「ちょっと顔でも見たいが、いやいやそれでは—・たぬ」〈浄・冥途の飛脚〉
セゲド【Szeged】
ハンガリー南東部の都市。セルビアとルーマニアの国境近く、ティサ川沿いに位置する。中世より、塩の交易の拠点として栄えた。肥沃な土地に恵まれ、特にパプリカの産地として有名。1879年の融雪洪水をはじ...
世間(せけん)は張(は)り物(もの)
世間では誰でも見えを張るものだ。世界は張り物。
せき‐じょう【赤縄】
《昔、韋固(いこ)という青年が異人に会い、袋の中に入っている赤縄で男女の足をつなぐと、どんな間柄でも離れられない仲になるといわれたという唐の「続玄怪録」にみえる故事から》夫婦の縁を結ぶという赤い...
ぜしん‐ぜぶつ【是心是仏】
1 人間の日常の心は絶対の理法をあらわす心でもあるから、仏そのものである、ということ。 2 仏の観想を成就した心はそのまま仏と一つである、ということ。
せ‐こう【施工】
[名](スル)工事を実施すること。しこう。「地下鉄工事を—する」 [補説]工事関係者などの間で慣用的に使われる。また、「施行(しこう)」と区別して、一般でも言うことがある。
せこ・い
[形] 1 悪い。みにくい。へたである。主として明治期の芸人の間で使われた語。「巧(うま)いね。是じゃ喜代寿(きよじゅ)の三糸でも決して—・かないね」〈小杉天外・初すがた〉 2 けちくさい。ずる...
せき‐ぜん【寂然】
[ト・タル][文][形動タリ]静かでもの寂しいさま。じゃくねん。「天地は—として静である」〈菊池寛・忠直卿行状記〉
せい‐しつ【性質】
1 もって生まれた気質。ひととなり。たち。「温厚な—」 2 その事物に本来そなわっている特徴。「燃えやすい—」「すぐに解決がつくという—の問題ではない」 [用法]性質・性格——「熱しやすく冷めや...
せい‐ち【生知】
生まれながらにして知ること。学ばないでも事の道理に通ずること。