柔(じゅう)も亦(また)茹(くら)わず剛(ごう)も亦(また)吐(は)かず
《「詩経」大雅・烝民から》弱い者でも侮らず、強い者でも恐れない。
かわき‐の‐やまい【渇きの病】
1 糖尿病の古名。 2 のどがかわいて、いくらでも水を飲みたくなる病気。また、腹がへっていくらでも食べたくなる病気。「健(すく)やかな男俄(にはか)に—とりつき、食へども食へどもあきたらず」〈咄...
ハンド‐サイン
《(和)hand+sign》手、または手指の動きによって、気持ちや考えなどを示すこと。また、その合図。「いいね、を表す—」 [補説]国や地域によって、同じ意味でも手の動きが異なる場合や、同じ手の...
中流(ちゅうりゅう)に舟(ふね)を失(うしな)えば一壺(いっこ)も千金(せんきん)
《「鶡冠子」学問から》川のまんなかで舟を失った者にとっては、壺(つぼ)のようなものでも、浮き袋の代用として千金のねうちがある。つまらないものでも時と場合によっては、大きな価値をもつことがあるとい...
アンモラル【unmoral】
[形動]不道徳なさま。「—な行動」 [補説]日本語での用法。英語では「道徳と無関係の」「道徳的でも不道徳的でもない」の意。→インモラル
はんとうかがた‐えきしょう【半透過型液晶】
《semi-transmissive liquid crystal》液晶の表示方式の一。液晶の背後にマジックミラーのような半透過の素材と光源を置き、外光の下でも暗い場所でも表示が見やすい。反射型...
せんぞくてき‐さいばんけん【専属的裁判権】
排他的・独占的に裁判を行う権利。 [補説]日米地位協定では、米軍の軍人・軍属・家族に対し、日本の法令では罪に問われない犯罪でも米国の法令に触れる場合は米軍当局が専属裁判権を有し、米国の法令では罪...
と‐ちゅう【途中】
1 出発してから目的地に着くまでの間。まだ目的地に到着しないうち。「出勤—の事故」「—で引き返す」 2 物事を始めてから終わるまでの間。まだ終わらないうち。中途。「食事の—で席を立つ」「—をとば...
ゆ‐とう【ゆ党】
《「ゆ」が五十音で「や(野)」と「よ(与)」の間にあるところから》野党として対立するわけでもなく、与党と連立を組むほどでもない、中途半端な政策方針を掲げる政党を揶揄(やゆ)した言葉。
しゅう‐そく【収束】
[名](スル) 1 分裂・混乱していたものが、まとまって収まりがつくこと。また、収まりをつけること。「事態の—を図る」「争議が—する」 2 数学で、ある値に限りなく近づくこと。収斂(しゅうれん)...