こく‐し【国司】
1 律令制で、中央から派遣され、諸国の政務をつかさどった地方官。その役所を国衙(こくが)といい、守(かみ)・介(すけ)・掾(じょう)・目(さかん)の四等官のほか、その下に史生(ししょう)などの職...
クラスター【cluster】
《花やブドウなどの房の意。「クラスタ」とも》 1 同種のものや人の集まり。群れ。集団。 2 都市計画などで、個々の建物・道路・空き地などを相互に関連させて一つの集合体としてとらえ、配置すること。...
くまの‐がわ【熊野川】
和歌山・三重県境を流れる川。源は奈良県の天(てん)ノ川。上流は十津(とつ)川といい、途中で北山川を合わせ、新宮市で熊野灘(くまのなだ)に注ぐ。長さ183キロ。新宮川。
コロッサス【Colossus】
《巨大な彫像の意》前3世紀ごろ、エーゲ海のロードス島の港口に建っていたと伝えられるヘリオスの巨大な青銅像。高さ約36メートルといい、世界七不思議の一。
キャプチャー【capture】
《原義は、捕まえる、捕獲する、の意》コンピューターのディスプレーに表示された静止画や動画をデータとして保存すること、またはその機能。ディスプレー画面全体やウインドーに表示された内容を静止画像のデ...
きょうせい‐ほご【矯正保護】
犯罪者や非行少年の更生を目的とする処遇。刑務所・少年院などの施設でなされるものを矯正といい、施設外でなされる指導援助を保護という。
き‐はだ【黄蘗/黄膚】
1 ミカン科の落葉高木。樹皮は厚く、内部は黄色。葉は羽状複葉。雌雄異株。夏、黄緑色の小花を円錐状につける。樹皮を漢方で黄柏(おうばく)といい、苦味があり、健胃薬に用い、また黄色染料に利用。材はつ...
き‐みいでら【紀三井寺】
和歌山市紀三井寺にある救世観音宗の寺。正式名称は紀三井山金剛宝寺護国院。宝亀元年(770)、唐僧為光の開創と伝える。もと真言宗。西国三十三所第2番札所。境内に三つの井戸があるところからの名とい...
きどう‐きょうめい【軌道共鳴】
公転軌道を描く二つの天体が互いに重力を及ぼし合い、公転周期が単純な整数比となる現象。この周期の関係は尽数関係とよばれる。三つまたはそれ以上の天体の公転周期が単純な整数比になっている場合はラプラス...
きょう‐まく【胸膜】
肺を二重に包む膜。肺の外側表面と胸郭の内面を覆っている。そのすきまを胸膜腔といい、少量の胸水があって摩擦をやわらげている。肋膜(ろくまく)。