らく‐しょ【洛書】
中国夏王朝の時代、禹(う)が洪水を治めたとき、洛水から出た神亀の背中にあったという文様。禹はこれにもとづいて洪範九疇(こうはんきゅうちゅう)を作ったといわれる。→河図(かと)
楽(らく)は苦(く)の種(たね)苦(く)は楽(らく)の種(たね)
楽は苦を、苦は楽を生むもとになる。今の苦労は将来の楽につながるから耐え忍ばなければいけないということ。
ラク‐ムアン【Lak Muang】
タイの首都バンコクの中心部にある柱。新しく町をつくる際に基準となる柱を建てて町の発展を祈るという、バラモン教の教えに基づく。1782年、ラーマ1世により建てられ、ラーマ4世が現在の柱に建て替えた...
らく‐やき【楽焼(き)】
1 手捏(てづく)ねで成形し、低火度で焼いた軟質の陶器。天正年間(1573〜1592)京都の長次郎が千利休の指導で創始。赤楽・黒楽・白楽などがある。2代常慶が豊臣秀吉から「楽」の字の印を下賜され...
らくよう【洛陽】
中国河南省北西部の都市。洛河北岸にある。西周時代に都として建設され洛邑(らくゆう)とよばれ、漢代に改称、北魏・晋・隋・後梁・後唐などの首都。唐代には長安に対して東都とよばれ、経済・文化の中心と...
洛陽(らくよう)の紙価(しか)を高(たか)める
《晋の左思が三都賦(さんとのふ)を作った時、これを写す人が多く、洛陽では紙の値が高くなったという、「晋書」文苑伝にある故事から》著書の評判がよくて売れ行きのよいことのたとえ。 [補説]「市価を高...
ラグ‐パターン【lug pattern】
自動車のタイヤで、回転方向に対して垂直な溝が刻まれたトレッドパターン。駆動力や制動力が高いという特長がある。
ラグラン‐スリーブ【raglan sleeve】
《クリミア戦争のとき、英国のラグラン将軍が考案したという》洋服の袖型の一。襟ぐりから袖下にかけて斜めの切り替え線の入った袖。着脱が楽で、コートやスポーツウエアに用いられる。ラグラン袖。
ラコニア【Laconia】
米国ニューハンプシャー州中部の都市。ウィニペソーキー湖とウィニスカム湖の間に位置する。18世紀半ばに入植開始。現在は保養地として有名。毎年6月に同国最古の歴史をもつラコニアバイクウイークという祭...
らしい
[助動][○|らしく・らしかっ|らしい|らしい|○|○]動詞・形容詞・助動詞「れる」「られる」「せる」「させる」「ない」「たい」「た」「ぬ(ん)」の終止形、体言、形容動詞の語幹、一部の副詞などに...