とう‐い【当為】
《(ドイツ)Sollen》哲学で、まさになすべきこと、まさにあるべきこと。あること(存在)、あらざるをえないこと(自然必然性)に対する。カント倫理学では、端的に善なる行為そのものを命令する当為(...
とう‐い【当意】
その場で即座に考え出すこと。その場にぴったりあてはまるように工夫すること。
とう‐い【東夷】
1 古代中国人が東方の異民族を称した語。→西戎(せいじゅう) →南蛮 →北狄(ほくてき) 2 昔の日本で、京都の人が東国の武士を呼んだ語。あずまえびす。
とう‐い【東闈】
東宮の門。転じて、皇太子。
とう‐い【等位】
1 くらい。等級。 2 等しい等級。等しい位置。
とう‐い【糖衣】
1 薬剤を服用しやすくするために外側に施した、糖分を含む被膜。「—錠」 2 チョコレートやゼリーなどの表面を覆う、砂糖でつくった硬い被膜。「—菓子」
とう‐い【擣衣/搗衣】
砧(きぬた)で衣を打つこと。
とういしりゃく【島夷誌略】
中国の地理書。1巻。元の汪大淵(おうだいえん)撰。1350年ごろ成立。14世紀の南方諸島の地理・産物・風俗などを実地見聞のうえ記した書。
とうい‐じょう【糖衣錠】
外側を糖衣でおおった錠剤。
とう‐いす【籐椅子】
籐の茎と表皮で作ったいす。《季 夏》「庭を背に—にある女かな/虚子」