とうがいない‐しゅっけつ【頭蓋内出血】
頭蓋の内部で起こる出血の総称。出血する場所により、脳実質内出血・脳室内出血・くも膜下出血・硬膜下出血などに分けられる。
とうがいひょう‐きん【頭蓋表筋】
頭蓋冠を包む薄い筋肉の総称。前頭筋・後頭筋・側頭頭頂筋があり、帽状腱膜(ぼうじょうけんまく)によってつながっている。
とう‐がく【東学】
朝鮮、李朝末に興った新宗教。1860年ごろ崔済愚(さいせいぐ)が、西学すなわち天主教に対抗するものとして、民間信仰に儒・仏・道の三教を折衷して創始。教義は単純で符呪(ふじゅ)的であったが、社会不...
とう‐がく【東岳】
中国の五岳の一、泰山の異称。
比叡山の異称。京都の東にあるところからいう。
とう‐がく【唐楽】
1 中国唐代の音楽、およびその朝鮮半島・日本に伝来したもの。 2 雅楽の分類の一。平安初期の楽制改革で、日本に伝来した1と林邑楽(りんゆうがく)とを合わせて成立。器楽合奏のみの管絃と舞を伴う舞楽...
とう‐がく【等覚】
仏語。 1 《諸仏の覚悟は平等一如であるところから》仏のこと。 2 修行が満ちて、正覚(しょうがく)の仏と等しくなった位。菩薩(ぼさつ)の最高位。等正覚。
とうがくとう‐の‐らん【東学党の乱】
⇒甲午(こうご)農民戦争
とう‐がさ【唐瘡】
《唐人が伝えた病気の意》梅毒(ばいどく)。〈日葡〉
とう‐がさ【籐笠】
籐で編み、内側に渋紙を張った笠。江戸中期ごろから中流以上の人が使った。
とうが‐し【冬瓜子】
トウガンの種子。漢方で利尿・緩下・排膿(はいのう)薬などに用いる。