なか‐ぎり【中限】
限月(げんげつ)を立てて行う先物(さきもの)取引で、三限月制の場合に受渡期限が売買約定した翌月のもの。中物(なかもの)。ちゅうぎり。→先限(さきぎり) →当限(とうぎり)
なかえ【中江】
姓氏の一。 [補説]「中江」姓の人物中江丑吉(なかえうしきち)中江兆民(なかえちょうみん)中江藤樹(なかえとうじゅ)
ながさき‐へいわきねんしきてん【長崎平和祈念式典】
《「長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典」の略称》原爆による犠牲者の霊を慰め、世界の恒久平和を祈るため、毎年8月9日に平和公園の平和祈念像前で行われる式典。原爆が投下された午前11時2分に長崎の鐘やサ...
ない‐え【内衣】
１ 三衣(さんえ)の一、安陀会(あんだえ)のこと。五条衣。 ２ 腰にまとう裙子(くんす)のこと。
な‐がしら【名頭】
１ 人の姓または名の最初の文字。名前の頭(かしら)字。「人の—の字を花もて現したるにぞありける」〈鴎外訳・即興詩人〉 ２ 源・平・藤(とう)・橘(きつ)など、姓氏の頭の字を列記したもの。江戸時代...
ながし【流し】
１ 流すこと。流されること。「島—」「灯籠(とうろう)—」 ２ 台所・洗濯場などの、物を洗ったり水を流したりする所。「汚れた食器を—に置く」 ３ 浴場の体を洗う所。流し場。 ４ 銭湯で入浴客の背...
ないし‐せん【内侍宣】
平安時代、勾当内侍(こうとうのないし)が勅命を奉じて宣した文書。内宣。だいしせん。
ないいんせい‐カンナビノイド【内因性カンナビノイド】
生体内で作られる、マリファナに似た作用と構造をもつ物質の総称。神経細胞間のシナプス伝達の強さを抑制するはたらきがある。主なものとして、アナンダミドと2-アラキドノイルグリセロール（2-AG）があ...
なかつかさのないしにっき【中務内侍日記】
中務内侍の日記。1巻。弘安3年（1280）伏見天皇の東宮(とうぐう)時代から、正応5年（1292）病で里に下がるまでの仮名文日記。身辺や宮廷生活を記したもの。
とろ‐め・く【蕩めく】
［動カ四］ １ 眠けを催して、とろとろする。うとうとする。「かく—・きて寝(い)をのみ寝給ふは」〈今昔・四・三一〉 ２ うっとりする。恍惚(こうこつ)となる。「扇の蔭で目を—・かす」〈閑吟集〉
