とき‐び【斎日】
斎(とき)の施しをする日。
とき‐ふ・せる【説(き)伏せる】
[動サ下一][文]ときふ・す[サ下二]相手によく説明して、自分の考えや意見に従わせる。「両親を—・せて結婚する」
とき‐べ【解部】
1 律令制で、治部省(じぶしょう)に属し、姓氏の相続に関する訴訟の裁判をつかさどった官。 2 律令制で、刑部省(ぎょうぶしょう)に属し、被疑者の糾問(きゅうもん)をつかさどった官。
とき‐ほぐ・す【解きほぐす】
[動サ五(四)] 1 もつれたり、固く結ばれたりしているものを少しずつ解いて、ばらばらにする。「もつれた髪を—・す」 2 こりかたまったものを柔らかくする。また、緊張状態をやわらげる。「肩のこり...
とき‐まい【斎米】
斎の用として寺や僧に施す米。
とき‐めか・し【時めかし】
[形シク]全盛のさまである。「さわがしう—・しき所に」〈能因本枕・二二〉
とき‐めか・す
[動サ五(四)]期待や喜びで胸をどきどきさせる。心を躍らせる。「胸を—・して入学する」
とき‐めか・す【時めかす】
[動サ五(四)] 1 よい時勢にめぐり合ってはぶりをきかせる。「地位を得て、—・し居り候も」〈紅葉・金色夜叉〉 2 寵愛(ちょうあい)する。「帝は—・し給ふ事かぎりなし」〈宇津保・忠こそ〉
とき‐めき
胸がときめくこと。「激しい—を覚える」
ときめきにしす【ときめきに死す】
丸山健二の長編小説。昭和57年(1982)刊行。昭和59年(1984)に森田芳光監督により映画化。