とく‐に【疾くに】
[副]すぐに。とうに。とっくに。「年歯—六十を越えたれど」〈木下尚江・火の柱〉
とく‐に【特に】
[副]普通と違って際立っているさま。他からはっきりと区別されるさま。特別。とりわけ。格別。「この夏は—暑かった」「大ぜいの中から—彼を選んだ」「—用事はない」 [用法]特に・殊(こと)に——「今...
とく‐にち【徳日】
衰日(すいにち)をいう忌み詞。万事につけて忌みつつしむべき日。とくじつ。
とく‐にん【特認】
[名](スル)特別の場合に限り、事情を認めて許すこと。「遅刻を—する」「—待遇」
とく‐にん【徳人/得人】
1 ⇒とくじん(徳人) 2 裕福な人。金持ち。有徳人(うとくにん)。「財に飽き満ちて、あさましき—にて」〈今昔・二六・一二〉
とく‐にん【特任】
特にその職務に任ずること。また、その職務。
とくにん‐けんじ【特任検事】
副検事から昇任した検察官。副検事を3年間務め、検察官特別考試に合格することで任じられる。司法試験を経た検察官と同等の職務権限を有する。