くろ‐うめもどき【黒梅擬】
クロウメモドキ科の落葉低木。山地に自生。枝の先はとげになり、葉は卵形で先がとがる。雌雄異株で、夏、淡黄色の小花が集まってつく。果実は黒く熟し、緩下薬に用いる。
ごん‐ずい【権瑞】
ナマズ目ゴンズイ科の海水魚。全長約25センチ。体形はナマズに似て、口ひげは8本。体色は褐色で、体側に2本の黄色いすじが走る。第1背びれと胸びれに各1本の強い毒のとげがある。本州中部以南の沿岸に産...
くま‐いちご【熊苺】
バラ科の落葉小低木。日当たりのよい山地に生え、茎にとげが多い。葉は広卵形で三〜五つに浅く裂ける。初夏、白い花をつけ、実は赤く熟し、食べられる。
さぎ‐ふえ【鷺笛】
ヨウジウオ目サギフエ科の海水魚。全長約20センチ。体色は淡紅色で腹が白い。吻(ふん)が細長く、背びれに長いとげがある。
くも‐ひとで【蜘蛛海星】
クモヒトデ綱の棘皮(きょくひ)動物の総称。すべて海産で潮間帯の岩礁に多い。丸い体盤から5本の細い腕が伸び、腕は柔軟で切れやすいが再生する。腕が分岐しているテヅルモヅル、とげ状の突起のあるニホンク...
こと【事】
《「言(こと)」と同語源》 「もの」が一般に具象性をもつのに対して、思考・意識の対象となるものや、現象・行為・性質など抽象的なものをさす語。 1 世の中に起こる、自然または人事の現象。事柄。出...
けい‐しん【茎針】
植物の茎が変形してできた、とげのようなもの。梅・サイカチ・ザクロにみられる。
こつ‐きょく【骨棘】
骨に加えられた何らかの刺激に反応して骨組織が増殖し、棘状(とげじょう)になったもの。原因として炎症・変性・腫瘍などがある。
け‐がき【毛牡蠣】
イタボガキ科の二枚貝。岩礁に群生。左殻全面で付着し、右殻には管状のとげが密生する。灰紫色。中にカクレガニのクロピンノがすんでいることがある。太平洋側では房総半島から南、日本海側では北海道南部から...
ゴール‐ゲッター【goal getter】
サッカーなどで、得点能力の特にすぐれた競技者。ポイントゲッター。