さし‐さば【刺し鯖】
背開きの塩サバ2尾を重ね、頭のところで刺し連ねて一刺しにしたもの。江戸時代、盆の贈答などに用いた。
こ‐じゃれた【小洒落た】
ちょっとしゃれた。ちょっと見たところではしゃれた様子である。「—レストラン」 [補説]ふざけたの意の「小戯れた」は別語。
こうし‐しょう【光視症】
暗いところや目に光の当たっていないところで、視野の一部に光が見えたり光の点滅を感じたりする症状。網膜と硝子体とが癒着して網膜が引っ張られたときに起こる。高齢者に多い。
さる‐ほど‐に【然る程に】
[接] 1 そうするうちに。やがて。「—、げに世の中に許され給ひて、都に帰り給ふと、天の下の喜びにてたち騒ぐ」〈源・蓬生〉 2 話かわって。さて。ところで。「—、鬼界(きかい)が島の流人ども」〈...
首(くび)が繋(つな)が・る
あやういところで免職・解雇をまぬがれる。
きわ‐ど・い【際疾い】
[形][文]きはど・し[ク] 1 悪い事態になりそうな、危険な状態である。また、事態が不安定で、すれすれの状態である。「—・いところで助かる」「質問を—・くかわす」「—・い判断」 2 もう少しで...
け‐つまず・く【蹴躓く】
[動カ五(四)] 1 足先を物にぶつけてよろける。「敷居に—・く」 2 中途で失敗する。やりそこなう。しくじる。「資金繰りが肝心なところで—・いた」
こう‐げん【後言】
1 当人のいないところで言う悪口。かげごと。かげぐち。「面従—」 2 物事が終わったあとで、異議や不服などを言うこと。「これは何の—を言はせ申し候ふぞ」〈古活字本平治・下〉
ケトース【ketose】
ケトン基をもつ単糖類の総称。水に溶け、甘みがある。アルドースと異なり、強く酸化するとケトン基のところで炭素鎖が切れて2個のカルボン酸を生じる。天然にはヘキソースのD-フルクトース、ペントースのD...
さ‐て
《副詞「さ」+接続助詞「て」から》 [接](「扨」「扠」「偖」とも書く。「扨」は国字) 1 一つの話が終わって、新しい話題に移るときに用いる。ところで。一方。「—、話は変わって」 2 前述の事...