となみ‐やま【砺波山】
富山県小矢部市と石川県河北郡津幡町との境にある山。標高277メートル。山中に旧北陸道の倶利伽羅(くりから)峠や砺波の関跡がある。
と‐なめ【臀呫】
トンボの雌雄が交尾して、互いに尾をくわえ合い、輪になって飛ぶこと。「蜻蛉(あきつ)の—の如くにあるかな」〈神武紀〉
トナラ【Tonalá】
メキシコ中西部、ハリスコ州の都市。グアダラハラの東郊に位置する。丸みを帯びた独特な形状の陶器が有名。国立陶器美術館がある。
となり【隣】
1 並んで続いているもののうち、最も近くにあること。また、そのもの。「—の席」「—町」 2 左右両側にある家。また、その家の人。「—に留守をたのむ」
となり‐あ・う【隣(り)合う】
[動ワ五(ハ四)]互いに隣となる。「電車で—・って座る」
となり‐あわせ【隣(り)合(わ)せ】
1 互いに隣り合っていること。「—に座る」 2 常に近い関係にあることのたとえ。「危険と—の生活」
となり‐きんじょ【隣近所】
1 隣の家や近所の家。また、そこに住む人々。「—と親しくする」 2 近いところ。まわり。周辺。「うわさが—に知れわたる」
となり‐ぐさ【隣草】
牡丹(ぼたん)の別名。
となり‐ぐみ【隣組】
第二次大戦下、国民統制のためにつくられた地域組織。町内会・部落会の下に属し、近隣数軒が一単位となって、互助・自警・配給などにあたった。昭和22年(1947)廃止。
となり‐ざかい【隣境/隣界】
隣家との境界。「此処は—の藪際にて」〈一葉・暁月夜〉