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隣組（となりぐみ） とは？ 意味・読み方・使い方

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となり‐ぐみ【隣組】
の解説

第二次大戦下、国民統制のためにつくられた地域組織。町内会・部落会の下に属し、近隣数軒が一単位となって、互助・自警・配給などにあたった。昭和22年（1947）廃止。

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出典：デジタル大辞泉（小学館）

隣組 のカテゴリ情報

出典：デジタル大辞泉（小学館）

［日本史］の言葉

［明治時代以降］の言葉

隣組 の前後の言葉

隣組 の例文(16)

出典：青空文庫

  • ･･･その朝、隣組の義勇隊長から義勇隊の訓練があるから、各家庭全員出席･･･ 織田作之助「終戦前後」

  • ･･･「……壕舎ばかりの隣組が七軒、一軒当り二千円宛出し合うて牛を一頭･･･ 織田作之助「世相」

  • ･･･手に立ち働いている。隣組の組長もしているという。三十歳そこそこの･･･ 織田作之助「道」

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