こぼく‐かんがん【枯木寒巌】
枯れた木と冷たい岩。情味がないことの形容に用いられる。「元来主人は平常—の様な顔付はして居るものの」〈漱石・吾輩は猫である〉
鱓(ごまめ)の魚(とと)交(ま)じり
つまらない者が、りっぱな人々の中に交じって一人前の顔をしていることのたとえ。雑魚(ざこ)の魚(とと)交じり。
こべつ‐クレジット【個別クレジット】
消費者が販売会社から商品・サービスを購入する際に、商品を購入するごとに消費者とクレジット会社との間で個別に与信契約を結ぶ販売方式。自動車・宝石・携帯電話・学習教材・エステティックサービスなどの販...
コペルニシウム【copernicium】
人工放射性元素の一。1996年、ドイツ、ダルムシュタットの重イオン研究所(GSI)のグループが鉛208に亜鉛70を衝突させて生成した。その後、ロシアのドゥブナ研究所、日本の理化学研究所仁科加速器...
こべつろうどうふんそう‐かいけつそくしんほう【個別労働紛争解決促進法】
《「個別労働関係紛争の解決の促進に関する法律」の略称》個々の労働者と事業主との間に生じた紛争を迅速かつ適切に解決することを目的として定められた法律。同法に基づいて都道府県の労働局が個別労働紛争解...
こ‐べん【顧眄】
[名](スル)《「眄」は見回す、または横目で見ること》振り返って見ること。こめん。「他の者の意嚮(いこう)を—しなければならない」〈倉田・愛と認識との出発〉
こ‐ほう【小袍】
袖が一幅(ひとの)で、端袖(はたそで)をつけない袍。貴人の元服・結髪に奉仕する者が、常の装束の上に着た。
コペンハーゲン‐かいしゃく【コペンハーゲン解釈】
量子力学での、粒子の存在に関する世界観の一つ。粒子の位置や状態は観測されるまで特定できず、空間の各点ごとの存在確率の大小としてしか把握できないとするもの。コペンハーゲンを中心に活動したボーアらが...
ごまめ【鱓】
カタクチイワシの幼魚を干したもの。また、それをいって、砂糖・醤油・みりんを煮詰めた汁の中に入れてからませたもの。正月料理に使う。たづくり。ことのばら。《季 新年》「噛(か)み噛むや歯切れこまかに...
鱓(ごまめ)の歯軋(はぎし)り
力のない者がいたずらに憤慨し、悔しがることのたとえ。