とり‐おこな・う【執(り)行う】
[動ワ五(ハ四)]行事や式典などを改まって行う。執行する。挙行する。「落成式を—・う」 [可能]とりおこなえる
とり‐おさ・える【取(り)押(さ)える/取(り)抑える】
[動ア下一][文]とりおさ・ふ[ハ下二] 1 暴れ動くものを押さえて動けないようにする。「荒れる牛を—・える」 2 犯人をつかまえる。とらえる。「泥棒を—・える」「密売の現場を—・える」
とり‐おさ・める【取(り)納める/取(り)収める】
[動マ下一][文]とりをさ・む[マ下二] 1 しまっておく。また、かたづける。「雛人形一式を—・める」 2 心などを落ち着ける。気などをしずめる。「気の荒立ちを—・める良薬」〈里見弴・今年竹〉 ...
トリオ‐ソナタ【trio sonata】
バロック時代の室内楽の一形式。一般に三声部で書かれ、二つの旋律楽器、低音旋律楽器、和声楽器の4楽器で構成される。
とり‐おと・す【取(り)落(と)す】
[動サ五(四)] 1 手に持っているものを誤って落とす。取りそこなって落とす。「あわてて絵筆を—・す」 2 なくす。失う。「一命を—・す」 3 うっかりして忘れる。気づかずにぬかす。「住所の記載...
とり‐おどし【鳥威し】
農作物を荒らす鳥をおどして追い払うためのしかけ。案山子(かかし)・鳴子(なるこ)などの類。《季 秋》「渡る雲のみとなりたる—/達治」
トリオホン
《(和)triophone》三人で通話できるNTT(日本電信電話株式会社)のサービス。昭和60年(1985)開始、令和5年(2023)終了。
とり‐おや【取り親】
1 育ててくれた親。養い親。「上つ方のお乳の乳人(めのと)は—といふことあり」〈浄・松風村雨〉 2 養子縁組みや奉公入りの際に、保証人として仮に立てた親。「十五、六より—をしてお大名様方を聟(む...
とり‐おろし【取(り)下ろし/取(り)卸し】
船や車などに積み込まれていた貨物を降ろすこと。
とり‐おろし【撮(り)下ろし】
新しく写真や映画を撮影すること。以前に発表された作品をまとめるのではなく、その書籍やDVDなどのために新しく撮ることをいう。「—写真集」