トリカルボンさん‐かいろ【トリカルボン酸回路】
《tricarboxylic acid cycle》生物体中で、有機物が燃焼して二酸化炭素と水になる代謝回路。糖や脂肪酸などの分解によってできた活性状態の酢酸がオキサロ酢酸と結合し、三つのカルボ...
とり‐かわ【鳥皮】
鳥の皮。特に、食用にする鶏肉についている皮。串焼きなどにもする。
とり‐かわし【取(り)交(わ)し】
取り交わすこと。
とり‐かわ・す【取(り)交(わ)す】
[動サ五(四)]互いにやりとりする。交換する。「杯を—・す」
とり‐がい【鳥貝】
ザルガイ科の二枚貝。内湾の泥底にすむ。貝殻は球円形で殻長9センチくらい。殻は薄く、表面は黄褐色の殻皮をかぶり、内面は紫紅色。すし種・干物などにする。《季 春》「三月や伊勢にまた来て—を/澄雄」
とり‐がしら【鳥頭】
「鳥頭の太刀」の略。
とりがしら‐の‐たち【鳥頭の太刀】
柄頭(つかがしら)に鳥の頭をかたどった金具を付けた太刀。鷹飼いが用いたほか、儀仗(ぎじょう)用・奉献用ともされた。とりくびのたち。
とりがた‐ういち【鳥潟右一】
[1883〜1923]通信工学者。秋田の生まれ。逓信技師。日本の無線電信電話の技術を世界的水準に高め、鉱石検波器などを完成。
とり‐が‐なく【鶏が鳴く】
[枕]地名「東(あづま)」にかかる。東国の言葉が鳥のさえずりのようにわかりにくいからとも、鶏が鳴くと東から夜が明けるからともいう。「—東をさして」〈万・四一三一〉
とり‐がら【鶏がら】
食用の肉を取り去った鶏の骨。骨・髄とわずかな肉が残る。煮込んでスープをとるなどして使う。