とり‐こ・める【取り籠める】
[動マ下一][文]とりこ・む[マ下二] 1 中に押しこめる。とじこめる。「人質を一室に—・める」 2 とりかこむ。包囲する。「敵の艦隊を中央に—・めて」〈蘆花・不如帰〉
トリコモナス【(ラテン)Trichomonas】
鞭毛(べんもう)虫綱トリコモナス属の原生動物の総称。体は西洋ナシ形で、鞭毛と波動膜をもつ。膣(ちつ)内に寄生する種もある。
とり‐こも・る【取り籠もる】
[動ラ四]とじこもる。「天の岩戸に—・らせ給ひし時」〈曽我・五〉
トリコラ‐さん【トリコラ山】
《Puncak Trikora》インドネシア東端、イリアンジャヤ(ニューギニア島西部)の山。ジャヤビジャヤ山脈の高峰の一。標高4750メートル。オランダ領時代の旧称ウィルヘルミナ山。
トリコロジー【trichology】
⇒トライコロジー
トリコロジー【trickology】
トリック学。
とり‐ころ・す【取(り)殺す】
[動サ五(四)]死霊・生霊などがとりついて命をとる。「怨霊に—・される」
トリコロール【(フランス)tricolore】
三色旗。特に、フランスの国旗。また、青・白・赤の配色をいう。
とり‐こわし【取(り)壊し/取り毀し】
取り壊すこと。
とりこわしポルカ【取り壊しポルカ】
《原題、(ドイツ)Demolierer-Polka》ヨハン=シュトラウス2世の管弦楽によるポルカ。1863年作曲。ウィーン中心部を囲む古い城壁を取り壊して造られた環状道路の工事に着想を得た作品。