おかし・い
[形][文]をか・し[シク] 1 (「可笑しい」と当てても書く)普通とは違うところがあって笑いたくなるさま。 ㋐珍妙な言動・状況などがおもしろくて、思わず笑いたくなる。こっけいである。「この漫画...
おき‐まどわ・す【置き惑はす】
[動サ四] 1 他と見分けがつきにくいように置く。「心あてに折らばや折らむ初霜の—・せる白菊の花」〈古今・秋下〉 2 どこかに置き忘れて、見失う。「かぎを—・しはべりて、いと不便(ふびん)なるわ...
奥歯(おくば)に衣(きぬ)着(き)・せる
物事をはっきり言わず、どこか思わせぶりに言う。→歯に衣着せぬ [補説]「衣(きぬ)」は衣服のこと。「奥歯に絹着せる」と書くのは誤り。
おたな‐もの【御店者】
商家の奉公人。「どこかの—らしい、鳥打帽をかぶった男が」〈芥川・あの頃の自分の事〉
おとし‐もの【落(と)し物】
不注意からどこかへ落としてなくした金品。遺失物。
おり・そう
[連語]《「おいりそうろう(御入り候)」の音変化》 1 「行く」「来る」の尊敬語。「汝はどこから—・さうたぞ」〈四河入海・一〇〉 2 (補助動詞)動詞・形容詞または助動詞「たい」「だ」の連用形に...
おれ‐それ
1 あれこれ。何やかや。「傍輩中の—も中よく見ゆる中庭より」〈浄・廿四孝〉 2 あれこれの作法。人との対応。「お屋敷様へ上げておきますと、—がどこか違って参ります」〈滑・浮世風呂・二〉
おん【雄】
おす。お。⇔雌(めん)。「—はいないのだが、どこかで子種をもらって来たよ」〈志賀・暗夜行路〉
かけ‐ちが・う【掛(け)違う】
[動ワ五(ハ四)] 1 行き違う。「—・って会えなかった」 2 考え方などが食い違う。「話がどこか—・っている」 3 まちがった所にかける。かけまちがえる。「電話を—・う」
かさ‐が‐たけ【笠ヶ岳】
岐阜県北東部、飛騨山脈にある山。標高2897メートル。山頂東側にはカール(圏谷(けんこく))や、小石が亀の甲の形にならぶ亀甲砂礫(されき)が見られる。中部山岳国立公園に属する。名の由来は、どこか...