愚公(ぐこう)山(やま)を移(うつ)す
どんなに困難なことでも努力を続ければ、やがては成就するというたとえ。 [補説]愚公という老人が、交通の便をよくするために一族で自宅の前にある山を崩しはじめた。これを見た人が、その愚かさを笑ったの...
ぎもん‐し【疑問詞】
疑問文で疑問を表す語の総称。英語の疑問代名詞(who)・疑問副詞(when, why)など、ふつうインド‐ヨーロッパ語の文法で使われる用語。日本語では、代名詞の「なに・だれ・いつ・どこ」、数詞の...
口(くち)では大坂(おおさか)の城(しろ)も建(た)つ
口先だけなら、どんな大きなことでも言えるというたとえ。
くせつ‐じゅうねん【苦節十年】
どんなに長い間逆境におかれても、信念を守りとおすことのたとえ。「—の末、ついに成功をおさめた」
口(くち)に税(ぜい)は掛(か)からない
《どんな発言にも税金は掛からないところから》身勝手な発言をするたとえ。
喧嘩(けんか)は降(ふ)り物(もの)
けんかは、雨や雪のように、いつどんなはずみで起こるかわからない。
けいせい‐みょうが【傾城冥加】
1 遊女としてのつとめに励むことで受けられる神仏の加護。「女郎の身では十分にあまるお客、粗末になされたら—に尽きさせられう」〈浮・遊女容気〉 2 遊女の誓いの言葉。どんなことがあっても。「—聞く...
けっし‐て【決して】
[副] 1 (あとに打消し・禁止の語を伴って)どんなことがあっても。絶対に。断じて。けして。「御恩は—忘れません」「そんなことはもう—するな」「彼は—大きいほうではない」 2 必ず。きっと。「—...
ぐんしゅく‐かいぎ【軍縮会議】
軍備縮小のための国際会議。第一次大戦後、ワシントン・ジュネーブ・ロンドンなどで主に海軍軍備制限のために開催され、1932年にはジュネーブで国際連盟の主催で開催。第二次大戦後は国際連合の主催で続け...
紅(くれない)は園生(そのう)に植(う)えても隠(かく)れなし
すぐれた者は、どんな所にいても目だつというたとえ。