て‐まかない【手賄い】
自分で自分の食事を作ること。自炊。「長逗留をするには、貸座敷を借て、—にするもよし」〈総生寛・西洋道中膝栗毛〉
あがない【贖い】
あがなうこと。また、そのことに差し出す金品など。
芸(げい)がな・い
1 遊芸のたしなみがない。 2 平凡でおもしろみがない。工夫がない。「人まねをするとは—・い話だ」
如才(じょさい)が無(な)・い
気がきいて、抜かりがない。如才ない。「—・い応対」
類(るい)がな・い
他に比べるものがない。比類がない。「世界にも—・い貴重な遺物」「—・い美しさ」
能(のう)がな・い
能力がない。また、機転がきかない。考えがたりない。「あてがわれた仕事をするしか—・い人」「いつも同じ店というのも—・い話だ」
仕様(しよう)がな・い
1 うまい方法がない。「自分でするより—・い」 2 始末におえない。「—・い怠け者だ」 [補説]現在では多く「しょうがない」と発音される。
手(て)の施(ほどこ)しようがな・い
処置のしようがない。「ここまで問題がこじれては—・い」
身(み)に覚(おぼ)えのな・い
自分自身そんなことをしたという記憶がない。「—・い濡れぎぬを着せられる」
合(あ)わせる顔(かお)が無(な)・い
面目なくて、その人に会いに行けない。その人の前に出られない。