けん‐ない【県内】
県の管轄区域内。⇔県外。
懸念(けんにょ)もな・い
1 思いがけない。意外である。「負けることは—・いこと」〈浄・太功記〉 2 そ知らぬふりをしている。平気なさまでいる。「入り乱れて、もみにもみしが、女は—・い顔」〈浮・三所世帯・中〉
犬馬(けんば)の養(やしな)い
《「論語」為政から》犬や馬にえさを与えるのと同じように、父母を養うのに、ただ衣食を与えるだけで敬意が伴わないこと。
権輿(けんよ)もな・い
何も心配しないで、けろりとしているさま。気にしない。「おせさ、よいさ、と唄へど—・い顔して居る」〈浮・一代男・四〉
芸(げい)がな・い
1 遊芸のたしなみがない。 2 平凡でおもしろみがない。工夫がない。「人まねをするとは—・い話だ」
げせ◦ない【解せない】
[連語]《動詞「げせる」の未然形+打消しの助動詞「ない」》納得がいかない。理解できない。「彼がその案に同意したというのも—◦ない話だ」
げつ‐ない【月内】
その月のうち。
げんきん‐あきない【現金商い】
現金で商品の売買をすること。⇔掛け商い。
言(げん)を俟(ま)た◦ない
改めて言うまでもない。もちろんである。「事実そうであることは—◦ない」 [補説]「言葉を俟たない」とするのは誤り。
こ‐あきない【小商い】
わずかな資金で行う商売。「—で身を立てる」⇔大商い。