なおらい‐どの【直会殿】
神社に付属する建物で、神官が集まって直会をする所。解斎殿(げさいでん)。なおらいどころ。
なおり【直り】
1 もとの状態に復すること。 2 (ふつう「治り」と書く)病気やけがが回復すること。「けがの—が早い」 3 劇場・寄席などで、より上等な席に移ること。 4 鉱床中の特に鉱石の多い部分。
な‐おり【名折り】
「名折れ」に同じ。「むなしく鎌倉へとられん事は、寺中坊中の—」〈曽我・一〇〉
な‐おり【波折り】
波がいく重にも重なって寄せてくること。また、その所。「潮瀬の—を見れば遊び来る鮪(しび)が鰭手(はたで)に妻立てり見ゆ」〈記・下・歌謡〉
なお・る【直る】
[動ラ五(四)] 1 もとの良好な状態に戻る。 ㋐もとのようすに復する。「機嫌が—・る」「天候が—・る」「仲たがいが—・る」 ㋑もとどおり役立つようになる。修復される。「機械の調子が—・る」「橋...
な‐おれ【名折れ】
名誉をきずつけられること。名をけがすこと。不名誉。なおり。「武士の—」