ほう‐こく【邦国】
くに。国家。また、諸国。「四方の—をして隙の以て乗ずべきなからしめ」〈雪嶺・偽悪醜日本人〉
み‐しら・す【見知らす】
[動サ四] 1 ひどい目にあわせる。思い知らせる。「腹の立つきほひ口に、叔母をも知らいで—・した」〈浄・女腹切〉 2 「する」「なす」の俗な言い方。やらかす。やっつける。「小半酒(こなからざけ...
べし
[助動][べから|べく・べかり|べし|べき・べかる|べけれ|○]活用語の終止形、ラ変型活用語は連体形に付く。 1 当然の意を表す。…して当然だ。…のはずだ。「地方路線のいくつかはやがて廃止される...
ぼう‐がしら【棒頭】
1 駕籠(かご)かき人足のかしら。 2 一般に、人足のかしら。「—のように頑丈なからだで」〈多喜二・蟹工船〉
ぶよ‐ぶよ
[副](スル)水気を含んでしまりがなくふくらんでいるさま。また、そのように太っているさま。「熟しすぎて、—(と)した柿」 [形動]に同じ。「—なからだ」 [アクセント]はブヨブヨ、はブ...
みょう‐けん【冥顕】
《「みょうげん」とも》冥界と顕界。死後の世界と現実の娑婆(しゃば)世界。「—につけてその恐れ少なからず候」〈平家・三〉
フィジカル‐エリート
《(和)physical+elite》フィットネスやジョギングなどでからだを鍛え、運動が得意で、健康的なからだや雰囲気を誇れる人。また、心身ともに鍛え上げたビジネスパーソン。
ふみ‐い・れる【踏(み)入れる】
[動ラ下一][文]ふみい・る[ラ下二] 1 ある場所に入る。踏み込む。「花壇に足を—・れる」 2 踏んで中に入れる。「足を砂子に脛のなからばかり—・れて」〈宇治拾遺・三〉
ミトコンドリア‐ちかん【ミトコンドリア置換】
ミトコンドリアDNAに変異をもつ母親から生まれる子供がミトコンドリア病にならないよう予防する治療法。健康な第三者の女性から提供された卵から核DNAを除去し、ミトコンドリア病の母親の卵から取り出し...
め‐くわ・す【眴す】
[動サ下二]《「めぐわす」とも》目くばせをする。「—・せたてまつらましかば、こよなからましものを」〈源・竹河〉