いでんせい‐すいえん【遺伝性膵炎】
遺伝によって家族の中に慢性膵炎が多発する、まれな病気。カチオニックトリプシノーゲンという遺伝子の変異を背景とすることが多い。指定難病の一。 [補説]日本では、家族に複数の膵炎患者がいて、少なくと...
いっけん‐や【一軒家/一軒屋】
1 近くに人家がなく1軒だけ建っている家。「村のはずれの—」 2 長屋や集合住宅でなく独立した家屋。一戸建ての家。
いらだたし・い【苛立たしい】
[形][文]いらだた・し[シク]《動詞「いらだつ」の形容詞化》思いどおりにならなくて、焦るさま。落ち着かないでじりじりするさま。「なかなか許可がおりなくて—・い」 [派生]いらだたしげ[形動]い...
何時(いつ)となく
1 いつのまにか。いつとはなく。「—雨風もおさまった」 2 いつという期限もなく。いつまでも。「少輔—臥したりければ」〈落窪・二〉
いとおし・い【愛おしい】
[形][文]いとほ・し[シク] 1 大事にして、かわいがりたくなるさま。たまらなくかわいい。「どの子犬も—・く思う」 2 かわいそうだ。気の毒だ。「被害にあった子供たちが—・い」 3 困ったこと...
いら‐なみ【苛波】
いらだっているようにせわしなく小刻みに立つ波。「海水が東へ東へと落ちつきなく—を立て立て流れて」〈志賀・暗夜行路〉
い‐しゅく【萎縮】
[名](スル) 1 しぼんでちぢむこと。また、元気がなくなること。「寒くて手足が—する」「聴衆を前にして—してしまう」 2 正常の大きさに達した生体の器官などが、小さく変化して、機能しなくなるこ...
いん‐ぼつ【湮没】
[名](スル)跡形もなく消えてなくなること。湮滅。
うす【薄】
[語素] 1 名詞・形容詞・動詞などの上に付く。 ㋐厚みが少ない意を表す。「—板」「—氷」 ㋑色が濃くない意を表す。「—紫」「—緑」 ㋒濃度や密度が少ない意を表す。「—味」「—化粧」「—霧」 ㋓...
いろ・う【弄ふ/綺ふ】
[動ハ四] 1 かかわり合う。関与する。「例の忍ぶる道はいつとなく—・ひつかうまつる人なれば」〈源・松風〉 2 口出しする。干渉する。「いふかひなき者の秀(ひい)でて、—・ふまじき事に—・ひ」〈...