たいかん‐ちあん【体感治安】
統計に表されたものではなく、人々が日常生活の中で感じる治安の状況。「—が悪化する」
たい‐かい【退会】
[名](スル)会から退き、会員でなくなること。「学会から—する」⇔入会。
対岸(たいがん)の火事(かじ)
《向こう岸の火事は、自分に災いをもたらす心配のない意から》自分には関係がなく、なんの苦痛もないこと。対岸の火災。
たい‐か【大過】
1 大きなあやまち。大変な失敗。「—なく定年まで勤める」 2 きわめて大きいこと。「陸奥(みちのく)と云ふは、如何ほどのひろき国ぞと問ひ給へば、—の国にて候」〈義経記・一〉
だいいち‐てつがく【第一哲学】
アリストテレスの哲学で、自然的存在などの特殊な存在ではなく、存在を存在一般として問題にし、その根本原理を研究する部門。形而上学。
たいいつ‐せい【太一星】
1 中国の天文学で、北極星をさす。ただし、古代では、北極星ではなく、小熊座β(ベータ)星が太一2の居所と考えられた。 2 陰陽道(おんようどう)で、北天を運行して兵乱・禍災・生死をつかさどるという星。
たい‐おう【対応】
[名](スル) 1 同種の二つのものが向かい合い、対(つい)になっていること。「四辺形の互いに—する角」 2 ある物事が、他の範疇(はんちゅう)に属する物事と、対立・相当する関係にあること。「ギ...
だい‐おうじょう【大往生】
[名](スル)少しの苦しみもなく安らかに死ぬこと。長生きして死ぬこと。また、りっぱな死に方であること。「—を遂げる」
損(そん)がい・く
損をする。「自分の望通りにならなくったって元々で損は行かないのだから」〈漱石・吾輩は猫である〉
ぞろっ‐と
[副](スル) 1 多くのものが並んだりつながったりしているさま。ぞろりと。「子供たちが—並ぶ」 2 衣服の裾を引きずるように、だらしなく着ているさま。ぞろりと。「—した格好」