はふ・る【放る】
《「はぶる」とも》 [動ラ四]はなちやる。捨て去る。「大君を島に—・らば」〈記・下・歌謡〉 [動ラ下二]さすらう。また、落ちぶれる。「親なくなりてのち、とかく—・れて」〈大和・五七〉
はは‐きさき【母后】
母である皇后。ぼこう。ははきさい。「—世になくかしづき聞こえ給ふ」〈源・桐壺〉
パリキール【Palikir】
ミクロネシア連邦の首都。ポンペイ島北西部に位置する。市街地はなく、政府機関の建物のみ。
はと‐の‐め【鳩の目】
《「鳩の目銭」の略。円形で、銭の穴が鳩の目に似ているところから》近世初期、伊勢参宮の人が賽銭(さいせん)代わりにまいた私鋳の鉛銭。表裏とも文字がなく、銭1文につき10文ないし12文で交換した。勢...
は‐どめ【歯止め】
1 車輪が動かないように、車輪と車輪接触面との間に挟んでおくもの。「—を噛(か)ませる」 2 車輪の回転を止める装置。ブレーキ。 3 事態の進行を抑えとどめる働きをするもの。「インフレに—をかけ...
はつ‐む【撥無】
[名](スル)払いのけて信じないこと。否定して排除すること。「憎愛の二極を—して」〈有島・惜みなく愛は奪ふ〉
ば・てる
[動タ下一]《「疲れ果てる」の「果てる」から出て、もとスポーツ選手などの間で用いられていた語》すっかり疲れてしまう。くたびれて動けなくなる。へたばる。「暑さつづきで—・てる」
はっぽう‐やぶれ【八方破れ】
備えがなく、いたるところすきだらけであること。
はな‐あわせ【花合(わ)せ】
1 花札で、同じ月の札を合わせて取り、点数や出来役などで勝負を争う遊び。八八(はちはち)・おいちょかぶなど。 2 平安時代、人々が二手に分かれ、それぞれ花(主に桜)を出し合って比べ、また、その花...
はってんてき‐かいしょう【発展的解消】
次の段階に進むために、それまでのものをなくすこと。