ア‐カペラ【(イタリア)a cappella】
《礼拝堂ふうに、の意》楽器の伴奏を伴わない合唱曲。また、その様式。パレストリーナなどの宗教的合唱曲など。転じて、無伴奏で歌うこと。無伴奏の合唱、独唱の意でも用いられる。
アルメニア【Armenia】
南西アジア、カフカス地方の国。正称、アルメニア共和国。カスピ海と黒海に挟まれた内陸部にある。首都エレバン。住民の大部分はアルメニア人。近年、重工業が発達。古代のアルメニアはトルコ・イランの一部...
あお‐よせ【青寄せ】
料理の色づけに用いる緑色の色素を、青菜から抽出すること。また、その抽出したもの。ホウレンソウやコマツナなどをすりつぶし、水を加え煮立て、浮き上がってきたものを寄せ集める。寄せ菜。
あがの‐やき【上野焼】
豊前(ぶぜん)(福岡県)上野産の陶器。遠州七窯(えんしゅうなながま)の一。文禄の役・慶長の役のときに渡来した朝鮮の陶工尊楷(そんかい)(日本名、上野喜蔵)の創始。
あかはだ‐やき【赤膚焼】
奈良市の五条山(赤膚山)付近で作られる陶器。遠州七窯(えんしゅうなながま)の一。天正年間(1573〜1592)に始まるが、茶陶としては寛政以後。
アポ‐さん【アポ山】
《Mount Apo》フィリピン南部、ミンダナオ島南部にある火山。ダバオの西約30キロメートルに位置する。標高2954メートル。同国の最高峰。有史以来、噴火の記録はないが、活発な硫気孔が多く、硫...
アンカラナ‐とくべつほごく【アンカラナ特別保護区】
《Réserve spéciale d'Ankarana》マダガスカル北部にある自然保護区。アンツィラナナの南東約110キロメートルに位置する。チンギとよばれる石灰岩の台地が浸食されてできた剣先...
いい‐あらわ・す【言(い)表す/言い顕す】
[動サ五(四)] 1 言葉に表す。表現する。「気持ちを素直に—・す」 2 隠していたことや、心に思っていたことを口に出して言う。白状する。「いまかく—・しつれば、おなじごと勝ちたるななり」〈枕・八七〉
アンブルさん‐こくりつこうえん【アンブル山国立公園】
《Parc national de la Montagne d'Ambre》マダガスカル北部にある国立公園。アンツィラナナの南西約40キロメートルに位置する。1958年にアンブル山(標高1475...
アンブル‐みさき【アンブル岬】
《Cap d'Ambre》マダガスカル最北端の岬。アンツィラナナの北約30キロメートルに位置する。モザンビーク海峡の最北端でもある。アンバー岬。