ダバオ【Davao】
フィリピン南部、ミンダナオ島南東部の港湾都市。ダバオ湾西岸に面し、アポ山の東麓に位置する。首都マニラに次ぐ同国第2の規模をもつ。第二次大戦前はアバカ(マニラ麻)の主産地で、日本人が入植。日本への...
たまうさぎ【玉兎】
歌舞伎舞踊。清元。本名題「玉兎月影勝(たまうさぎつきのかげかつ)」。2世桜田治助作詞、清沢万吉作曲。七変化「月雪花名残文台(つきゆきはななごりのぶんだい)」の一つで、文政3年(1820)江戸中村...
たんか‐うり【啖呵売り】
大声で口上を述べたてて物品を売ること。また、その人。巧みな話術で客の買い気を誘う商売方法。バナナのたたき売りなど。
たんすい‐ぎょ【淡水魚】
淡水にすむ魚類。一生を淡水で過ごすコイ・フナなどと、ある時期海に入るアユ・ウナギ・サケなどとがある。⇔海水魚。
長(なが)き世(よ)の闇(やみ)
釈尊の入滅後を闇にたとえたもの。また、無明の闇。「まつはれてこそは、—にもまどふわざななれ」〈源・横笛〉
なずな【薺】
アブラナ科の越年草。道端などに生え、高さ10〜40センチ。葉は羽状に裂けている。春、白い小さな4弁花を総状につけ、三味線の撥(ばち)のような形の実を結ぶ。春の七草(ななくさ)の一つで、若葉は食用...
バンクーバー‐とう【バンクーバー島】
《Vancouver Island》カナダ、ブリティッシュコロンビア州南西端、太平洋にある島。ジョージア海峡、ジョンストン海峡、クイーンシャーロット海峡を挟んで、本土と相対する。製材業が盛んで、...
のさ‐のさ
[副] 1 ゆっくりと歩くさま。のそのそ。「傍らの叢(くさむら)から、—と出たのは蟇(ひき)で」〈鏡花・高野聖〉 2 のんびりしているさま。「いとしづかに馬を飼うて—としてぞ居たりける」〈太平記...
のため‐がた【篦撓め形】
《「のため」が斜めに溝を彫ったものであるところから》 1 ななめ。すじかい。「河中より—におしなされて」〈平家・九〉 2 こじれていること。ひねくれていること。「官にありて何事も—に有うかと思へ...
ノース‐ポール【North Pole】
米国アラスカ州中部の町。フェアバンクスの南東約20キロメートル、ユーコン川の支流のタナナ川沿いに位置する。「クリスマスの町」として知られ、20世紀半ばに建てられたサンタクロースの家があるほか、一...