こそべ‐やき【古曽部焼】
摂津国古曽部(大阪府高槻市)で産した陶器。遠州七窯(なながま)の一つで、開窯は桃山末期から江戸初期。「古曽部」の印を用い、三島手・絵唐津などの写しのほか特色ある赤絵を作った。
サン‐ペドロ‐スーラ【San Pedro Sula】
中央アメリカ、ホンジュラス北西部にある同国第2の都市。コルテス県の県都。バナナ、コーヒーなどの集散地として発展。
ケーエル‐タワー【KLタワー】
《Kuala Lumpur Tower》マレーシアの首都クアラルンプールの中心部にある通信塔の通称。正式名称クアラルンプールタワー。ブキナナスの丘の上に位置する。高さ421メートル。地上276メ...
げす‐おとこ【下種男】
身分の低い男。下男。げすおのこ。「宵より寒がりわななき居りける—」〈枕・二五〉
くん‐しん【葷辛】
ニラ・ニンニク・ネギなどのように臭気のある野菜と、ショウガ・カラシナなどのように辛みのある野菜。
けい【傾】
[常用漢字] [音]ケイ(漢) [訓]かたむく かたむける かしげる 1 ななめになる。かたむく。「傾斜」 2 くつがえす。「傾国・傾覆」 3 一定の方向にかたよる。「傾向/右傾・左傾」 4 一...
クレオソート【creosote】
ブナなどの木タールから得られる、無色または黄色がかった油状の液体。グアヤコールなど種々のフェノール類の混合物で、刺激臭がある。防腐薬・鎮痛薬などに用いる。ケレオソート。
ケチャ【(インドネシア)kecak】
インドネシアのバリ島の民俗芸能。円陣を組んだ男性の身振りを伴う合唱に合わせて、ラーマーヤナなどを題材とする舞踊劇を行う。猿をまねた激しい叫び声と複雑なリズムが特徴。
くた・す【腐す】
[動サ四] 1 朽ちさせる。くさらせる。「卯(う)の花を—・す長雨(ながめ)の」〈万・四二一七〉 2 気持ちを萎(な)えさせる。そこなわせる。「あなかしこ、あやまち引き出づななど宣ふに、—・され...
クドア【Kudoa】
クドア科に属する粘液胞子虫類の総称。魚類と環形動物を交互に宿主とする寄生虫であり、ヒラメに寄生するナナホシクドア(学名クドアセプテンプンクタータ)が知られる。食後数時間で嘔吐や下痢などを引き起こ...