ちゅう‐わ【中和】
[名・形動](スル) 1 性格や感情がかたよらないで穏やかであること。また、そのさま。「一に無偏無党の—ならざるはなし」〈利光鶴松・政党評判記〉 2 性質の異なるものが、互いに融和してそれぞれの...
ちょ【著】
1 書物を書きあらわすこと。また、その書物。著書。「新進作家の—になる書物」 2 明らかであること。「微を見ること—の如くなったならば」〈中島敦・名人伝〉
チュチェ‐しそう【チュチェ思想】
《「主体思想」と書く》朝鮮民主主義人民共和国・朝鮮労働党の政治思想。マルクスレーニン主義を基に、金日成が独自の国家理念として展開した。人間は自己の運命の主人であり、大衆を革命・建設の主人公としな...
寵愛(ちょうあい)昂(こう)じて尼(あま)になす
親が娘をいとおしむあまり、いつまでも嫁にやらないで、ついには尼にするようになる。かわいがるのも度が過ぎれば本人のためにならないことのたとえ。
ちょうたいしょうせい‐りろん【超対称性理論】
素粒子物理学における、超対称性に基づく統一理論。ボース粒子とフェルミ粒子の交換に対する対称性があるならば、それぞれの粒子に対し、同質量でスピンが1/2だけ異なる超対称性粒子が存在し、既存のボース...
ちょうしんすい‐せい【超親水性】
光触媒の機能の一つ。光が当たると、表面の化学構造が変化し、水を吸着しやすくなる。そのため、水が水滴にならず、薄く膜状に広がる。この性質により、曇り止めなどに応用される。また、ほこりや汚れが付きに...
ちょう‐じゅ【聴衆】
《「ちょうしゅ」とも》 1 説法・講説などを聞きに集まった人々。「—も心ならず各別に礼讃をしき」〈一言芳談〉 2 法会の際、講師(こうじ)の講説を聴聞する僧。講師と問者(もんじゃ)以外の僧。「—...
チワワ‐さばく【チワワ砂漠】
《Chihuahuan Desert》北アメリカ大陸にある砂漠。メキシコ北部のチワワ州および米国南西部のテキサス州からニューメキシコ州にかけて広がる。標高1000メートル以上の高原に位置するため...
ちん‐あつ【鎮圧】
[名](スル) 1 戦乱や暴動を武力を使ってしずめること。「デモ隊を—する」 2 消防で、火災の勢いが弱まり、延焼のおそれがなくなった状態。「火勢—」→鎮火 3 耕地をすき起こし、土を砕いて平ら...
ちゅうせつ【中説】
中国の思想書。10巻。隋の王通(おうとう)が門人と行った対話を、門人が「論語」にならって編集したといわれる。儒・仏・道の三教の一致と、中道による王道の実現を説く。文中子(ぶんちゅうし)。