なり‐か【成箇】
⇒取箇(とりか)
なり‐かえ・る【成り返る】
[動ラ四] 1 もとのようになる。もとどおりになる。「今めかしくも—・る御有様かな」〈源・若菜上〉 2 裏返る。ひっくり返る。「さを鹿のしがらみふする秋萩は下葉や上に—・るらむ」〈拾遺・雑下〉 ...
なり‐かか・る【鳴(り)掛(か)る】
[動ラ五(四)] 1 鳴りそうになる。また、ちょっと鳴ってやむ。「電話のベルが—・る」 2 声を立てて騒ぐ。「知る知らぬ多くの僧ども—・り加持参るほどに」〈栄花・衣の珠〉
なりか‐ごうちょう【成箇郷帳】
⇒郷帳(ごうちょう)
なり‐かたち【形姿/形貌】
すがたかたち。身なり。
なり‐かつよう【ナリ活用】
文語形容動詞の活用形式の一。「静かなり」「丁寧なり」などのように、終止形の語尾が「なり」の形をとるもの。元来、「静かに」「丁寧に」などの形が動詞「あり」に結びついた「静かにあり」「丁寧にあり」の...
なり‐かぶら【鳴り鏑】
⇒鏑矢(かぶらや)
ナリカラ‐ようさい【ナリカラ要塞】
《Nariqala》ジョージアの首都トビリシにある要塞跡。旧市街を見下ろす高台に位置する。4世紀から5世紀頃に建造。その後も改築が繰り返されたが、19世紀に火薬庫が爆発して建物の大部分が失われ...
なり‐かわ・る【成(り)代(わ)る/為り変(わ)る】
[動ラ五(四)] 1 臨時にその人の代わりとなる。「本人に—・りましてお礼を申し上げます」 2 別のものになる。「山林がすっかり宅地に—・る」