あき‐もの【商物】
品物を商うこと。また、商品。「汝の夫は—のために、故郷に行くなり」〈折たく柴の記・下〉
あきよし‐ぞうざんうんどう【秋吉造山運動】
中生代初期に起こった、本州日本海側の地域を中軸とする地殻変動。秩父古生層が波状に押し曲げられ、一部は変成岩になり、褶曲(しゅうきょく)山脈を形成。本州造山運動。
あき‐らか【明らか】
[形動][文][ナリ] 1 光が満ちて、明るく物を照らしているさま。曇りなく明るいさま。「水の中に—な光線がさし透って」〈花袋・田舎教師〉 「夜深き月の—にさし出でて」〈源・椎本〉 2 はっきり...
アクアポニックス【aquaponics】
水産養殖と水耕栽培を組み合わせた循環型生産システム。魚などの排泄物は微生物に分解されて植物の肥料となり、浄化された水は再び水槽に戻される。アクアポニクス。
あく‐しょ【悪所】
1 山道・坂道などの険しい所。難所。 2 江戸時代、遊里と芝居町をさしていった語。悪所場。 3 生あるものが現世の悪業のむくいによって死後行くところ。「皆々御心の向けやうによりて、善所へも行き、...
あく‐しょ【悪書】
1 内容が俗悪で、読者や社会、特に青少年読者に悪影響を及ぼす本。 2 文字を書くのがへたなこと。悪筆。「商戸なれば…書に心なし。故に—なる事人のみるところなり」〈胆大小心録〉
あくた‐がわ【芥川】
大阪府高槻(たかつき)市を流れる川。明神岳に源を発し、淀川に合流。長さ22キロ。また、その流域にある地名。[歌枕]「—みくづとなりし昔より流れもやらぬ物をこそ思へ」〈散木集・九〉
狂言。大蔵...
アクティブ‐ファンド【active fund】
《「ファンド」は投資信託のこと》証券投資信託の一種。目標として証券市場の平均値を上回る運用をめざすもの。目標は、国内株であればTOPIX(東証株価指数)、日経平均株価を用いる。指標とする株価指数...
あぐち‐だか【開口高】
[形動ナリ]開口を上の方へ引き上げて深く履くさま。「断悪修善の脛当(すねあて)を—にしっかりとはき」〈浄・女護島〉
あけび【通草/木通】
アケビ科の蔓性(つるせい)の落葉低木。山野に生え、葉は長楕円形の小葉が5枚手のひら状につく複葉。春、淡紫色の雄花と雌花とが咲く。秋、長楕円形で淡紫色の実がなり、熟すと裂け、果肉は甘く食べられる。...