なぞ‐や【何ぞや】
[連語]《連語「な(何)ぞ」+係助詞「や」》 1 どうしたことだろう。なんだろう。「かからぬ世にも経べき身を、—」〈かげろふ・上〉 2 (副詞的に用いて) ㋐疑問の意を表す。どうして…か。なぜ…...
なに‐しに【何為に】
[副]《代名詞「なに」+動詞「する」の連用形+格助詞「に」から》 1 なぜ。どうして。なんのために。「このうるはし者は、—来るぞ」〈宇津保・国譲中〉 2 反語の意を表す。どうして…か。なんだって...
なに‐と【何と】
[連語]《代名詞「なに」+格助詞「と」》ほかにも同種類のものがあるという意を表す。助詞的に用いられる。など。「これかれ酒—持て追ひ来て」〈土佐〉
[副] 1 どんなふうに。どのように。「さて...
なに‐を【何を】
[感]問い返したり反発したりして、語気強く発する語。なんだって。「—、やるか」
な‐の◦だ
[連語]《断定の助動詞「だ」または形容動詞の連体形活用語尾+助詞「の」+断定の助動詞「だ」》説明、または強い断定の意を表す。「そこが問題—◦だ」「何もかも君のため—◦だ」 [補説]話し言葉では「...
なりひら‐ばし【業平橋】
歌人、在原業平にちなんだ橋。東京都墨田区や兵庫県芦屋市など、日本各地にこの名の橋がある。
なんだ
[助動][なんだら|なんで(なんだり)|なんだ|なんだ(なんだる)|なんだれ|○]動詞型活用語の未然形に付く。過去の打消しの意を表す。なかった。「売薬の外は誰にも逢わなんだことは」〈鏡花・高野聖...
何(なん)だ彼(か)んだ
ああだこうだ。あれやこれや。なんのかの。なんだかだ。「—と難癖をつける」
ナンダコット‐さん【ナンダコット山】
《Nanda Kot》⇒ナンダコート山
ナンダコート‐さん【ナンダコート山】
《Nanda Kot》インド北部、ウッタラカンド州にある山。ヒマラヤ山脈西部の高峰ナンダデビを囲む山群に位置する。標高6861メートル。サンスクリット語で「女神を守る砦」を意味する。1905年に...