ふく‐にん【復任】
[名](スル) 1 再びもとの官職・役職に任ぜられること。 2 律令制で、父母の喪にあって官職を解かれていた官吏が、喪があけてもとの職に復すること。→服解(ぶくげ)
プラスチド【plastid】
色素体。植物の細胞の細胞質中にあって色素を含む小体。葉緑体・有色体・白色体など。
ふう‐けつ【風穴】
山腹・渓間などにあって、夏季に冷たい風を吹き出す洞穴。溶岩トンネルの大きなもので、洞内の温度差による対流によって風を生じる。
フォーマルハウト【Fomalhaut】
南の魚座のα(アルファ)星。「南の魚の口」を意味するアラビア語に由来する。明るさは1.2等で、距離25光年。10月中旬に南中し、明るい星が少ない秋の南天の星空の中にあって、比較的目立つ。2008...
ふな‐どいや【船問屋】
江戸時代、各地の港にあって、回漕や積み荷を取り扱うのを業とした問屋。廻船問屋。ふなどんや。
フロア‐マネージャー【floor manager】
1 番組の制作時、スタジオのフロア(床)にあって、演出者の補佐役として出演者などの指揮連絡など雑事にあたる役目の人。フロマネ。 2 市役所やデパートなどで、来訪者の要望を聞いて的確に手配する役目...
び‐りょ【尾閭】
《「荘子」秋水から》大海の底にあって絶えず海水を漏らしているという穴。「—洩らせども乾かず」〈太平記・三四〉
ほっ‐きょく【北極】
1 地軸が北半球で地表と交わる点。北緯90度の地点。北極点。 2 地軸の延長線が北側で天球と交わる点。天の北極。 3 地磁気の北の極。磁北極。北磁極。 4 北極星。また、北天の高所にあって動...
ホスファゲン【phosphagen】
生体内、特に筋肉にあってエネルギーを供給・貯蔵する高エネルギー燐酸(りんさん)化合物の総称。クレアチン燐酸・アルギニン燐酸など。燐酸源。フォスファーゲン。
ほっくる‐しゅう【北倶盧洲】
《(梵)uttarākuruの訳》須弥山(しゅみせん)をめぐる4州の一。北方にあって、他の3州よりすぐれ、ここに生まれた者は千年の寿命を保つという。鬱単越(うったんおつ)。北洲(ほくしゅう)。