マリーバード‐ランド【Marie Byrd Land】
南極大陸の西経90度から150度にかけての地域の名称。西をロス棚氷、東をエルズワースランドと接する。1929年、米国のリチャード=バードが同地域を探検した。どの国家も領有を主張していない無主地と...
マリアンヌのしょうがい【マリアンヌの生涯】
《原題、(フランス)La Vie de Marianne》マリボーの長編小説。1731年から1741年にかけて刊行。未完。
マ‐メール‐ロワ【(フランス)Ma Mère l'Oye】
ラベルのピアノ組曲。全5曲。1908年から1910年にかけて作曲。「マザーグース」を題材とする四手連弾の作品。のち管弦楽版およびバレエ音楽に編曲された。
マフムディーヤ‐モスク【Mahmoudiya Mosque】
イスラエル中西部の都市テルアビブヤッファにあるイスラム寺院。ヤッファ地区の旧市街に位置する。オスマン帝国時代の18世紀から19世紀にかけて建造。ジャーマアルマフムディーヤ。
マルティーナ‐フランカ【Martina Franca】
イタリア南部、プーリア州の町。旧市街は17世紀から18世紀にかけて建てられたサンマルティーノ教会、ドゥカーレ宮殿、モトレーゼ館、グラッシ館をはじめ、バロック様式の華麗な装飾を施された建造物が多い...
まっぽう‐しそう【末法思想】
仏教の歴史観の一。末法に入ると仏教が衰えるとする思想。日本では、平安後期から鎌倉時代にかけて流行。平安末期の説によれば、永承7年(1052)に末法の世を迎えるとした。
まっ‐しゃ【末社】
1 本社に付属し、その支配を受ける小神社。摂社に次ぐ格式を有し、本社の祭神や由緒に深い関係をもつ。えだみや。 2 《客をいう大尽(だいじん)を大神にかけて本社にたとえ、それを取り巻くものの意》遊...
マトゥラ【Mathura】
インド北部、ウッタルプラデシュ州の都市。デリーの南約145キロメートル、ジャムナ川沿いに位置する。古代に仏教が栄え、クシャン朝からグプタ朝時代にかけて仏像制作の盛期を迎えた。ビシュヌ神の化身クリ...
まつやま‐じょう【松山城】
愛媛県松山市にある旧松山藩の城。慶長7年(1602)から同19年にかけて加藤嘉明が築城。蒲生氏に続いて松平(久松)氏が在城。のち、天守閣は焼失したが再建。勝山城。伊予松山城。
岡山県高梁(た...
まなづる【真鶴】
志賀直哉の短編小説。大正9年(1920)発表。恋と知らず年上の女性に惹かれる少年の心理を描く。
川上弘美の長編小説。「文学界」誌に平成17年(2005)から平成18年(2006)にかけて連載...